オキシクリーンは日本製だと落ちない?!効果を上げる使い方5つ紹介

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オキシクリーンを使ったけど服の汚れが落ちないと悩んでいませんか?

やっぱり、日本製だから効果が薄いのかしら。

オキシクリーンは、日本製でも汚れを落とす能力は一緒です。

日本製のオキシクリーンには、アメリカ製に入っている「界面活性剤」や「柔軟剤」が入っていません。

かと言って、日本製のオキシクリーンでは汚れが落ちないわけではないんです。

問題は、オキシクリーンの使い方です。

正しい使い方をしないと、アメリカ製のオキシクリーンを使っても汚れは落ちないですよ。

この記事では、日本製とアメリカ製のオキシクリーンの違いや効果的な使い方をご紹介します。

服の汚れが落ちないから着られないなんて残念なので、じっくりと読んでくださいね。

日本製のオキシクリーンは汚れが落ちないのはウソ?!

オキシクリーンには、アメリカ製と日本製のものがあります。

原料はほとんど一緒ですが、アメリカ製のオキシクリーンには、「界面活性剤」と「柔軟剤」が入っています。

界面活性剤とは水と油を混ざりやすくするものです。

オキシクリーンで汚れが落ちるのは過炭酸ナトリウムの力なので、日本製だからといって落ちないわけではありません。

つまり、日本製のオキシクリーンでも問題なく汚れは落ちますよ。

ちなみに過炭酸ナトリウムは酸素の力で汚れを分解するのが特徴で、油の分解、除菌、漂白の3つの力をもっています。

じゃぁ、なんで服についたシミが落ちないのかしら?

オキシクリーンを使ったのに服のシミなどの汚れが落ちないのは、正しく効力を発揮できていないからです。

主に以下の2つが汚れが落ちない原因です。

  • お湯の温度が高すぎるor低すぎる
  • つけ置き時間が短い

オキシクリーンで服の汚れを落としたい場合は、お湯の温度は40〜60℃、20分以上はつけておきましょう。

これを守れば、服のシミや汚れを落とすことができますよ。

お湯の温度は40〜60℃が最適

オキシクリーンを溶かすときに最適な温度は、40〜60℃のお湯です。

熱いお湯を使うとオキシクリーンの酵素が急速に分解して短時間で効果がなくなります。

このときに急速に作用しすぎて、予想以上に漂白されるなどのトラブルが起きる場合があるので注意してくださいね。

逆に低い温度でオキシ漬けをしてしまうと、酵素がしっかりと効果を発揮できずに失敗してしまいますよ。

温度を守ることで汚れを落とすことができるので、しっかり守りましょう。

つけ置き時間は20分以上6時間未満

オキシクリーンのつけ置き時間は20分を目安にしましょう。

20分つけ置きしたら一度状態を確認し、汚れが残っていたらそのまま6時間を目安につけて置きましょう。

6時間以上つけておいちゃだめなの?

6時間を過ぎると効力がなくなっちゃうんです。

オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムは時間の経過とともに分解が進み、6時間ほどで効力がなくなります。

頑固な汚れやシミなどに使用する場合でも、20分~6時間ほどを目安にしましょうね。

また、オキシクリーン溶液は作り置きせずに、掃除のたびに新しく作り直すのがおすすめです。

先程ご紹介したとおり、時間が経つと効果が薄れてしまいます。

オキシクリーン溶液は、一度に使い切れる量を作成し、作り置きはしないのがベターです。

オキシクリーンの日本製・アメリカ製の見分け方

オキシクリーンには、日本製とアメリカ製があります。

しかし、日本製のオキシクリーンを作っている工場は中国にあるんです。

日本製は中国の工場で、オキシクリーンの販売元である「グラフィコ社」が日本向けに製造しているもの。

日本人の肌にも優しく作られているんです。

日本製とアメリカ製の違いをもっと知りたいわ。

日本製とアメリカ製の違いは以下のとおりです。

日本製アメリカ製
成分酵素系過炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム酵素系過炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、界面活性剤、柔軟剤
見た目白い青いつぶつぶが入っている
においしないする
泡立ちあまりしないモコモコ泡立つ
容器コンパクト大きい

泡立ちが良く洗浄力が強いのがアメリカ製です。

しかし、肌が弱い方には不向きだったり、すすぎを念入りにする必要があります。

一方、日本製はアメリカ製には劣りますが、汚れを落とすことができますよ。

無香料でにおいもつかず、肌の弱い子供のものにも使えるのが嬉しいですね。

日本製でも『オキシクリーンEX』はアメリカ製同様、界面活性剤と香料が入っています。

アメリカ製のオキシクリーンを使ってみたいけど、見分けにくいときはオキシクリーンEXを選べば間違いないですよ。

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汚れ別!効果的なオキシクリーンの使い方5つ!!

子供がいると悩ましい服の汚れ。

実は、汚れによってオキシクリーンの効果がうまく発揮できないものもあるんです。

オキシクリーンを使うことで効果のある汚れと使い方をご紹介します。

オキシクリーンが得意な汚れは以下の5つです。

  • 黄ばみ
  • 靴の汚れ
  • 染み抜き
  • タオルの黒ずみ
  • 消臭

食べこぼしや汗をかきやすい子供が着る服は、気付いたら悲惨なことになっていますよね。

でも、話題のオキシ漬けだけでは太刀打ちできないこともあるんです。

黄ばみにはペースト状にして塗ったり、しつこい染みには濃い目のオキシクリーン溶液を直がけしたりするのがおすすめ。

汚れに合った使い方で、オキシクリーンの効果が最大限引き出せるので、ぜひ試してみてください。

黄ばみはペーストで落ちる

なかなか落ちない黄ばみには、酸素系漂白剤・食器用洗剤・ぬるま湯を同じ分量で混ぜ、ペースト状にします。

それを気になる黄ばみにのせて歯ブラシで塗り込み、スチームアイロンをかけるときれいに落ちますよ。

赤ちゃんのミルクがついてできた黄ばみにも効果を発揮!

詳しい落とし方は、『子供服の黄ばみ落とし方!99%落ちるオキシクリーンとアイロンの合せ技』を読んでくださいね。

靴の汚れはウタマロ石鹸も組み合わせる

靴の場合は、オキシクリーン溶液でつけ置きした後、気になる部分はウタマロ石鹸で落としましょう。

ソール部分の黒ずみは、オキシクリーンで白くできるのでたわしでゴシゴシ洗う手間が省けますよ。

それでも残ってしまった汚れは、ウタマロ石鹸をつけて洗えば見違えるようにきれいになるんです。

詳しくは、『面倒な子供靴の洗い方を紹介!!特別な靴はネットで簡単クリーニング!?』を読んでくださいね。

染み抜きは直がけ後に洗濯

食べこぼしなどでできた染みには、オキシクリーン溶液を直がけしましょう。

オキシクリーン溶液につけるオキシ漬けもOK!

しかし、更に効果を求めるなら、濃い目に作ったオキシクリーン溶液を直がけすることで染みが落ちやすくなりますよ。

濃い目のオキシクリーン溶液の作り方は、500mlの40〜60℃のお湯にキャップ3/4杯のオキシクリーンを溶かすだけ。

肌荒れ防止のため、手袋をして棒などを使って混ぜてくださいね。

あとは、染み抜きしたい部分にかけたら5〜10分ほど置き、洗濯機でいつもどおりに洗いましょう。

オキシクリーン溶液を毎回作るのが面倒なら、直がけできるものがありますよ。

オキシクリーン溶液の作り置きはできませんが、マックスフォース泡タイプなら使いたいときにすぐ使えて便利ですよ。

タオルの黒ずみはオキシ漬けできれいに

使っていくうちに気になりだすタオルの黒ずみは、手垢や石鹸かす、黒カビなどが原因です。

毎日使っていくうちに蓄積されるので、どうしても出てくる汚れですが、できればきれいにしたいですよね。

オキシ漬けをすればきれいにすることができますよ。

4Lのお湯に対しキャップ1杯のオキシクリーンを入れオキシクリーン溶液を作ります。

あとは、黒ずみの気になるタオルを入れて20分〜6時間を目安につけ置きします。

つけ置き後は一度すすぎ、普段通り洗濯すればきれいにすることができますよ。

消臭で生乾き臭も防ぐ

部屋干しだとどうしてもついてしまう生乾き臭ですが、オキシ漬けで消臭することができますよ。

生乾き臭の原因は、繁殖した雑菌です。

60℃のお湯で作ったオキシクリーン溶液に1時間ほどつけ置きすることで、雑菌の繁殖を抑えることができます。

生乾き臭の原因であるモラクセラ菌の弱点は熱ですが、60℃以上であれば10~20分程度で死滅します。

オキシ漬けなら、生乾き臭も消せるうえに汚れも落とせるのが嬉しいですね。

日頃からにおい対策をしたいなら、洗濯槽にキャンプ1杯のオキシクリーンを入れ、いつもどおり洗濯しましょう。

オキシクリーンを入れることで洗浄力がUPし、においが出にくくなりますよ。

まとめ

  • アメリカ製と日本製のオキシクリーンの成分の違いは、界面活性剤と柔軟剤が入っているかどうか
  • 日本製のオキシクリーンでも十分に汚れを落とすことができるので、日本製だから落ちないということはない
  • 日本製のオキシクリーンは、販売元であるグラフィコ社が中国の工場で製造した日本向けのオキシクリーンである
  • アメリカ製のオキシクリーンは泡立ちが良く洗浄力が強いが、洗浄力が強いので肌の弱い方には肌荒れの原因になり不向き
  • オキシクリーンは汚れによって、ペースト状にしたり、ウタマロ石鹸と合わせて使うとよく落ちる
  • 食べこぼしの染みには、マックスフォース泡タイプを使うとオキシクリーン溶液を作る手間が省ける

すぐにサイズアウトしてしまう子供服ですが、黄ばみや染みでお下がりに回したり、売ったりできないのは残念です。

これを機会にオキシクリーンで、服の汚れを徹底的に落としてみませんか?

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