毎年のように起こる子供を車の中に置き去りにして死亡させる事件。

うちは気をつけているから大丈夫!

そう思っていても人間なのでうっかりしちゃうことがありますよ。
大切な我が子がもしも車の中に置き去りにされて死んでしまったら…
考えただけでゾッとしますよね。
今回は、家庭でできる子供の車での置き去り対策を5つご紹介します。
日頃から気をつけるのはもちろん、大切な子供の命を守るためにも家族みんなで意識しておきましょうね。
置き去り対策5つ!子供を感じるクセをつけよう♪

子供の置き去り対策として一番効果があるのが、子供がいることに気付くことです。

そもそも、気付かないから置き去りになるんじゃない?

そのとおりです!
車に置き去りにした理由としてよくあるのが3つ。
- 忘れていた
- 保育園・幼稚園に送ったと思った
- パパやママが連れて行ったと思った
思い込みが原因なんです。
特に毎日送り迎えしているとそれがいつのことがわからなくなるときがあるんですよね…
置き去りを防ぐためにできることは、子供の存在を目や耳で確認してチェックすることです。
そのためにできる対策方法は5つ。
- GPSやAirTagで居場所を確認
- 荷物は後部座席に置く
- 後部座席をチェックできる鏡をつける
- 子供の好きな音楽を流す
- LINEスタンプでチェックする
特にGPSやAirTagは車での置き去りだけではなく、迷子になったときにも居場所がわかるのでおすすめですよ。
GPSやAirTagで居場所を確認
「あれ?今日保育園に送ったっけ?」
「パパに任せたけど大丈夫かな?」
そんなときに頼もしいのが、GPSやAirTagです。
GPSの中でもソラノメは、ボタンを長押ししてSOSを発信できます。

つまり、操作できる年齢なら車に置き去りにされているのを自分から教えることができるんです。
バスでの置き去りにも使えるので、痛ましい事故も防げますよ。
※園によって規則があるので、確認してから使いましょう。
【ソラノメ】安心のSOS機能付き
キーホルダー型のGPSで、特徴はなんと言ってもSOS通知が出せるところです。
通話ができないので詳しい状況は把握できませんが、緊急事態だということ、場所の特定がわかります。
子供でも操作しやすいシンプルな構造なので、置き去りだけではなく迷子や動けないときにも大活躍しますよ。
GPSソラノメの口コミは?信用できる精度と能力で安心な秘密!!
【Apple AirTag】軽いので靴につけられる
GPSは大きく、カバンなどの荷物につけることが前提です。
AppleのAirTagは靴につけることもできるので手ぶらでもOK。
11gととっても軽いので行動の制限になりにくく、子供にストレスを与えません。
園でのお散歩や遠足での置き去り対策にも使えますよ♪
ただし、Bluetoothで位置情報を発信するため、iPhoneなどのApple製品が近くにないと使えません。
荷物は後部座席に置く
お金をかけずすぐに試せる対策に、荷物を子供の乗っている後部座席に置く方法があります。
置き去りの多くは、後部座席に子供が乗っていることに気づかないのが原因です。
後部座席に荷物があれば、取り出すときに視界に子供が入るので置き去り防止になりますよ。
後部座席をチェックできる鏡をつける
職場についてから子供を送り忘れたことに気づくのは、ダメージが大きいですよね。
運転席から後部座席をチェックできる鏡を設置すると信号待ちなどで送り忘れていないかチェックできますよ。
寝ていても気づきやすいですし、不安になったときにすぐに確認できるのでおすすめですよ。
子供の好きな音楽を流す
子供が乗っているときは、子供の好きな音楽を流すのも効果がありますよ。
音楽を流すことで、子供が乗っていると意識付けができ、置き去り防止に役立ちます。
ただし、ずっと流しっぱなしだと意識が薄れてしまうので、子供が降りたら音楽を変えるなどの工夫が必要です。
LINEスタンプでチェックする
送り迎えをする人が日によって違うときは、LINEスタンプでチェックすると安心ですよ。
LINEグループを作り、送ったり迎えにいったりしたらスタンプを送ると数人で確認できます。
しかも、スタンプなら文字を打つのが苦手なおじいちゃん、おばあちゃんでもすぐに打てるのでおすすめです。
子供に教えよう!置き去りにはクラクション鳴らす

どんなに対策をしても車に置き去りにしてしまうことがあるかもしれません。
子供には、もし車に置き去りにされたらクラクションを鳴らすように教えておきましょう。
特にバスの場合は、園に連絡して駆けつけてもらっても時間がかかってしまいます。
一刻を争う自体なので、自分の命を守るためにもクラクションの場所や鳴らし方を教える必要があるんです。
2022年には、置き去りにされた子供がクラクションを鳴らして助かった例があります。
岩手県一関市教育委員会は8日、市立小学校に通う1年生の男子児童が2日にスクールバス車内に置き去りになったと発表した。男児は自ら運転席のクラクションを鳴らし、運転手に気付かせて無事だった。男児はこうした場合にクラクションを鳴らすよう保護者から教わっていたという。
引用 yahooニュース
バスに安全装置を取り付けるなどの置き去り対策はしていると思いますが、100%安全ではありません。
いざというときのためにも、ご家庭でクラクションの鳴らし方を教えておきましょうね。
クラクションの鳴らし方
クラクションは無闇に鳴らさないことをきちんと子供に伝えてから、クラクションの鳴らし方を教えましょう。
クラクションは、ハンドルのラッパのマークを押すと鳴ります。
しかし、力の弱い子供では音がならないことがあるんです。
大きな音が出てびっくりしますが、すぐにやめずに大人が助けに来るまで鳴らし続けるようにしましょうね。
※練習は近隣住民の迷惑にならないように気をつけてくださいね。
まとめ
- 車に子供を置き去りにした理由で多いのが、忘れたり勘違いをしたりなので子供を必然的に確認するようにする
- 置き去りを防止するためにはGPSで位置の確認、荷物を後部座席に置く、鏡でチェックするなどの方法がある
- 子供がもし車に置き去りにされたときのために、クラクションを鳴らす方法を教えておくと良い
- クラクションは、ラッパのマークを押すと鳴らすことができるが、力が弱い子供はおしりで押すと音を鳴らしやすい
車に子供を置き去りにすることは、最悪命を奪う行為です。
もし助け出されてもトラウマとして残る場合があります。
かわいい我が子を守るためにも置き去り対策はきちんとしましょうね。
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