上の子のお下がりを着せようと思ったら、黄ばんで汚くなっていたことありませんか?
すぐに汚れてしまう子供服でも、きれいな服を着せたいですよね。

黄ばんだ服は捨てるしかないかしら?
子供服の黄ばみの落とし方を知っていれば、泣く泣く捨てていた服もまた着ることができますよ。
黄ばみの落とし方で効果的なのは、オキシクリーンをペースト状にしてアイロンのスチームを当てる方法。
そして、一番大切なのは保管前にしっかり汚れを落とすことです。
しっかりと黄ばみの落とし方をマスターすればお下がりはもちろん、フリマに売ることもできますよ。
うまく黄ばみを落として節約しちゃいましょう♪
子供服の黄ばみの落とし方は簡単!熱の力で真っ白!!

子供服の黄ばみはきれいに落とせます。
子供服に黄ばみがあるとテンションがた落ちですよね。
今回は、3種類の黄ばみの落とし方をご紹介します。
- 軽い黄ばみ
- 濃い黄ばみ
- 白い服限定
黄ばみの落とし方で最強なのは、オキシクリーンペーストを作って塗り、アイロンのスチームを当てる方法です。
オキシクリーンなら、色物や柄物でも漂白することができますよ。
真っ白なTシャツやブラウス限定に使える黄ばみの落とし方は、塩素系漂白剤を使うこと。
汗をかきやすい子供服は黄ばみやすいですが、落とすことができるので安心してくださいね。
軽い黄ばみは食器用洗剤で落ちる
服の軽い黄ばみには食器用洗剤で落とすことができますよ。
洗面器に40℃程度のお湯を入れ、黄ばみが気になるところに食器用洗剤を付けて揉み洗いします。
黄ばみが取れたら洗剤をよくすすぎ、洗濯機に入れて通常の洗濯をすれば軽い黄ばみは落ちますよ。
部分的な黄ばみや濃い黄ばみは酸素系漂白剤+スチーム
襟や袖、脇など部分的に濃く付いた黄ばみには、粉末の酸素系漂白剤を使いましょう。
用意するものは5つ。
- オキシクリーン
- 食器用洗剤
- 40~60℃のぬるま湯
- スチーム機能付きアイロン
- 使い古しの歯ブラシ
ひどい黄ばみの落とし方はじめにアイロンに水を入れてスチームが出るようにセットしておきましょう。
1.同じ量の酸素系漂白剤・食器用洗剤・ぬるま湯を容器に入れて混ぜてペーストを作ります。
2.歯ブラシを使って黄ばみ部分に塗りこんでいきます。
混ざりにくいですが、しっかりと混ぜていきましょう。
3.黄ばみに塗りこんだペースト部分にスチームを当てていきます。

スチームが上手く当たると黄ばんでいた部分が、みるみる白くなっていきますよ。
4.あとは普通に洗濯機に入れて干せば完了です。
アイロンのスチームを当てることで、酸素系漂白剤がしっかりと働き黄ばみがきれいになりますよ。

やけどには気をつけてね。
真っ白には塩素系漂白剤!生地が痛みやすいので注意!
この日だけ着たい真っ白な服なら塩素系漂白剤で白くすることができます。
塩素系漂白剤は漂白力が強いので頑固な黄ばみも白くすることができますが、注意しなければいけません。
- 必ず白い服に使う
- 生地が痛みやすい
漂白力が強力なため、染料まで脱色してしまうおそれがあるので白で無地の服にしか使えません。

服の中には、塩素系漂白剤が使えないものもあるので、まずは洗濯表示タグを見てくださいね。
以下の表示がされている服は、塩素系漂白剤が使えませんよ。

引用 花王
塩素系漂白剤の量と時間は守る
使用方法を守らないと塩素系漂白剤で白くしたつもりが、黄色くなってしまうことがあります。
これは、塩素系漂白剤の量が多かったり、漬け置き時間が長すぎると変色する可能性があるんです。
- 原液は10倍に薄める
- 浸け置き時間は2時間以内
この2つを守って黄ばみのない真っ白な服にしてくださいね。
子供服は保管前の黄ばみ対策が大事!洗濯して仕舞う

衣替えなどで長期間タンスや収納BOXに服を保管するのであれば、洗濯してから保管しましょう。
子供服の黄ばみの原因である皮脂や垢は、洗濯しても残りやすいんです。
皮脂や垢が残っていると、保管中に酸化が進んで黄ばんでしまいます。
洗濯をすれば残った汚れを落としてくれるので、長期保管しても黄ばみませんよ。
洗濯用洗剤は、酵素入りを使うとタンパク質や脂質などの汚れを分解し、落としやすくする効果が期待できます。
敏感肌の子供にも使える酵素入りの洗剤はさらさ。
すすぎ1回でも、洗剤残りの心配がないと謳っているほど安心して使えます。
普段の洗濯方法を見直せば黄ばみは防げる!
汗や皮脂汚れをきちんと落とすことができれば、黄ばみ予防ができますよ。
まずは、以下の3つを守って洗濯をしましょう。
- 着用後はなるべく早く洗濯
- 容量の7割程度で洗う
- 洗剤は適正な量を使う
洗濯物を長時間放置すると、汗や皮脂汚れの酸化が進んで頑固な黄ばみになってしまいます。
また、詰め込み洗いには注意しましょう。
洗濯機に入れる洗濯物の量が多すぎると洗浄力が発揮できず、繊維の奥に汚れが残ってしまいます。
もちろん、洗剤が適正な量かどうかもとても大切。
洗剤が多すぎるとすすぎきれず衣類に残ってしまいます。
一方、少なすぎると洗浄力がダウンしてしまい黄ばみの原因になります。

時短コースでは汚れが落ちにくい場合があるので通常の洗濯モードで洗いましょう。
ミルクのシミはしっかり落とそう
赤ちゃんの飲んでいるミルクは、黄ばみの原因であるタンパク質の宝庫。
しかも、時間が経つとタンパク質が固まるためなかなか落ちません。
次の子供に着させる予定があったり、フリマに売ろうと考えたりしているなら、しっかりシミを落としましょう。
ポイントは3つ。
- ウタマロ石鹸で直接アタック
- 酵素入りの洗剤に漬け込み
- オキシクリーンで漂白
ちょっと面倒ですが、時間が経つほど落ちにくく見た目も汚くなるので、仕舞う前にしっかりと落としましょうね。
ミルクのシミの落とし方
しっかり落としておけば、黄ばみも怖くないですよ。
1.シミ部分を濡らし、ウタマロ石鹸をつけて念入りに揉み洗いしたらよくすすぎます。
2.40度ほどのぬるま湯に酵素入りの洗剤を溶かして30分から1時間ほど漬け置きし、軽くすすぎます。
タンパク質を除去することがもっとも重要です。
きれいにタンパク質が取り除かれないと、漂白剤が効かずシミは落ちません。
3.50℃ほどの温水にオキシクリーンを入れて溶かし、30分から1時間ほど漬け置きします。
それでも落ちない場合は漂白剤の量を増やし、再び水温を50℃ほどに温度を上げてから、さらに漬け置きします。
4.軽くすすいだあと普段通り洗濯機で洗えばOKです。
ウタマロ石鹸を塗り込んで揉み洗いをする以外は、漬け置き洗いになるので頑張らなくても大丈夫♪
ウタマロ石鹸は、子供がいる家庭に1つあると便利。
ウタマロ石鹸で汚れが激落ち!赤ちゃんがいるなら絶対買うべき秘密!
まとめ
- 子供服の柄物の黄ばみはオキシクリーンペーストを塗ってスチームを当てると柄を落とさずに黄ばみを落とせる
- 白い服なら塩素系漂白剤に漬け置き洗いをするときれいになるが、量や時間を守らないと変色する
- 子供服を保管する前に酵素入りの洗剤で洗うことで、保管中に発生する黄ばみを防ぐことができる
- ベビー服のミルクのシミは黄ばみの原因になるので、ウタマロ石鹸、酵素入り洗剤、オキシクリーンで落とすこと
黄ばみができるのが嫌だから、ついつい濃い色の服を選んでいませんか?
着たい服を着られないなんてもったいないです。
今回紹介した方法はパパやママの服にも使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
気になる毛玉の取り方は、『子供服の毛玉を綺麗に取る方法!西松屋で買う時に役立つ選び方も紹介』で紹介しています。
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