カイロをすぐに温める方法紹介!効率良く温めるならお腹に貼ろう!

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寒いときの必需品のカイロですが、温まるまでに時間がかかりますよね。

カイロをすぐに温める方法は、カイロを振ること。

よくカイロを揉んでいる方もいますが、これは間違いなんです。

すぐに温める方法さえ知っておけば、使いたいときにすぐに使えるので、ぜひ知っておいてくださいね。

今回は、効率良く体を温めるためにおすすめなカイロを貼る場所もご紹介します。

体力勝負なママにとって冷えは体調を崩す原因です。

カイロをすぐに温める方法を知って、寒い冬を笑顔で乗り切りましょう。

カイロをすぐに温める方法は振る!1分で30度

貼らないタイプのカイロをすぐに温める方法は2つあります。

  • カイロを振る
  • カイロに息を吹きかける

カイロが温かくなるのは、袋に入っている鉄が酸素に触れさびるときにでる熱。

つまり、たくさんの酸素を鉄にあてるとカイロを早く温めることができるんです。

中でもすぐに温める方法でおすすめなのがカイロを振る方法です。

気温にもよりますが、なんとカイロを振り始めてから1分で30度まで上がるんです。

息を吹きかける方法もすぐに温まる方法ですが、ずっとカイロに息を吹きかけるのはハード。

カイロを振るのに疲れたら、息を吹きかけるのもおすすめですよ。

【カイロを振る】早く温まる

袋から出したカイロをシャカシャカ振るだけで、早くカイロを温めることができます。

やり方は、手で軽く握るように持って振るだけ。

中の鉄に空気をいき渡させるつもりで、シャカシャカと振ってくださいね。

寒い屋外でやると温まりにくいうえに手をふる動作は寒いので、屋内で振ることをおすすめします。

【カイロに息を吹きかける】気持ち的に温まる

袋から取り出したカイロに「フー」と息を吹きかけましょう。

息にはたくさんの酸素が含まれているので、通常よりも早く温めることができます。

ただ、温まるまでずっと息を吹きかけるのは意外にハードです。

カイロを振るのに疲れたら息を吹きかけるぐらいがちょうど良いですよ。

息を吹きかける動作は、なんとなく落ち着くわよね。

揉むと袋が破けて危険!

カイロを早く温めたいときに揉む方がいますが、袋が破けて危険です。

カイロの袋に酸素を通す穴が空いているのですが、揉むことで目詰まりをおこしてしまい逆効果。

温まりにくくなってしまうんです。

カイロは、揉むイメージがあるけどどうして?

昔は、揉むカイロが主流だったんです。

昔は、揉むことでカイロが温まるようにできていたんです。

しかし、今は技術が進み揉まなくても十分温まるので、揉まないでくださいね。

貼るタイプは袋から出したらすぐに貼る

貼るタイプのカイロは、袋から出したらすぐに貼ることを推薦しています。

貼るカイロは、揉んだり振ったりすると中の鉄が偏ってしまい、十分に効果を発揮できません。

ちょっと冷たいですが、温かくなるまで我慢しましょう。

着る前にカイロを貼っておくのもおすすめですよ!

より効率良く体を温めたい方は、『カイロを貼る効果的な場所4つ紹介!ポイントはツボ!』を読んでくださいね。

カイロが全然温まらない原因は3つ!防寒対策が原因!?

カイロが全然温まらないときあります。
カイロが全然温まらない原因は3つ。

  • すでに発熱が終わっている
  • 外気温が極端に低い
  • 目の詰まった服を着ている

私もカイロを使っていて、全然温まらないときがありました。

不良品かと思ったのですが、調べてみたら目の詰まった服を着ていたからだったんです。

防風性の優れている服は、カイロを温めるのに必要な酸素が入ってこないんです。

この他にも、外気温が低いため温度が上がりにくい場合があります。

対応策もご紹介するので、しっかりチェックしてくださいね。

すでに発熱が終わっている

カイロが温まらないときに一番怪しいのが、すでに発熱が終わっていることです。

パッケージが傷ついてカイロが空気に触れてしまい、発熱してしまっていることがあります。

カイロをは、直射日光を避けた涼しい場所で保管。

使う前はパッケージに傷がついていないかきちんと確認しましょうね。

外気温が極端に低い

外の気温が低すぎてもカイロは温まりません。

正確に言うと温まってはいるけれど、熱が放出されて温かく感じないんです。

あまりにも寒いところでは、外気に直接触れないようポケットなどに入れて使うと良いですよ。

マグマなら、寒い日でもびっくりするほどの温かさ。

気温5℃の寒い環境でもガッツリ温めてくれます。

目の詰まった服を着ている

ウィンドブレーカーなど風を通しにくい素材の服だとカイロが温まりにくいことがあります。

これは、カイロを温めるのに必要な酸素が十分に得られないのが原因です。


風を通しにくい服のポケットに入れているときは、定期的に取り出して空気に触れさせるようにしましょう。

使用期限は保証期間

いざ使おうとしたカイロの使用期限が切れていた経験はありませんか?

使用期限が過ぎたカイロも実は使えるんですが注意点が2つあります。

  • 表示温度までカイロが温まらない
  • 温かさが表示時間まで持続しない

使用期限は、パッケージに表示されている温度や持続時間を保証する期間。

しかし、能力は落ちても使えるので使ってから捨てましょうね。

カイロを買っても使用期限内に使い切れないなら、長期常備用のカイロがおすすめです。

貼らないカイロの使用期限はだいたい2年〜5年です。

使用期限が長ければ、災害の備えとしてストックしておくことができますよ。

カイロを貼る効果的な場所4つ紹介!ポイントはツボ!

貼らないカイロだと体全体を温めるのには向きません。

実は、貼るカイロなら効率良く体を温めることができるんです。

特に長時間寒い場所にいなければいけないときにぴったりなのですが、体を温めるのに効果的な場所があります。

カイロを貼るのに効果的な場所は、ツボが関係しています。

  • 関元
  • 大椎
  • 三陰交
  • 仙骨

カイロで温めるのに効果的な場所を知っていれば、外遊びに付き合うのも苦ではなくなりますよ!

それぞれ温かさだけではなく得られる効果も違うので、あなたにあった場所を温めてくださいね。

【関元】女性特有の悩みを解決

関元は、おへそから指4本下にあるツボ。

関元は生理痛や生理不順など、女性特有の症状の改善も期待できると言われています。

冷えから体を守るには下腹部を温めるのが有効なので、しっかりと温めましょうね。

関元の場所は、ベルトやズボンで圧迫される場所です。

長時間貼り続けて低温やけどにならないように気をつけてくださいね。

【大椎】風邪知らず

大椎は、首の後ろにあるツボ。
左右両肩の高さで首を前後させると動くくぼみにあります。

大椎は、風邪の引き始めに温めることで風邪が悪化することを予防してくれます。

カイロは肌に直接貼れないので、タートルネックやネックウォーマーなどと一緒に使いましょうね。

【三陰交】血液の循環UP

三陰交は、内くるぶしから指4本分上にあります。

三陰交を温めることで血液の循環がよくなり、冷え症改善の効果が期待できます。

ズボンの内側に貼ったり、レギンスの上から貼ったりするのがおすすめです。

【仙骨】腰の痛み軽減

仙骨は、骨盤の中央あたりの逆三角形になっている骨です。

ツボではないのですが、仙骨をカイロで温めることで、腰痛防止の効果が期待できるんです。

冬場は、腰を痛めやすい時期です。

くしゃみをしてぎっくり腰になるのが多い時期よね。

寒さ対策だけではなく、体を傷めにくくするためにもカイロをうまく使いましょう。

カイロの貼ると貼らないではどっちが使いやすい?

カイロを選ぶときに貼るカイロと貼らないカイロのどっちを買おうか悩みませんか?

どっちを買おうか悩んだら、使用するシーンやスペックで選ぶと選びやすいですよ。

カイロを使っていると暑くて汗をかいてしまったり、うまく体を温めることができなかったりします。

せっかく温まるためにカイロを使っているのに風邪を引いてしまっては大変です。

寒い場所に長時間いるなら貼るカイロ。

暖かい場所と寒い場所を行ったり来たりするなら貼らないカイロを使いましょう。

どっちを使うかによって快適度は雲泥の差です。

ここからは、貼るカイロと貼らないカイロどっちを使えば良いかわからないあなたに違いをご紹介します。

最後まで使い切れないときの保管方法も教えちゃいますよ♪

シーンで選ぶ

貼るカイロと貼らないカイロで迷ったら使うシーンで選びましょう。

  • 長時間寒い場所にいるなら貼るカイロ
  • 暖かい場所と寒い場所の移動が多いなら貼らないカイロ

寒い場所にずっといるなら、貼るカイロのほうが効率良く体を温めることができます。

暖かい場所と寒い場所の移動があるなら、出し入れができる貼らないカイロがおすすめです。

具体例を紹介すると以下のとおりです。

貼るカイロ
  • 公園や遊園地などの野外活動
  • キャンプや釣りなどのアウトドア
  • 入学式、卒業式
貼らないカイロ
  • 通学や通勤
  • ショッピング
  • 車や電車などでの移動

カイロを使うシーンが決まっていれば、快適に使えますよ。

スペックで選ぶ

どっちが良いか迷ったらスペックで選ぶのも良いですよ。

貼るカイロと貼らないカイロの違いは以下のとおりです。

貼るカイロ貼らないカイロ
持続時間平均10時間10時間〜24時間
平均温度54℃61℃
メリット好きな場所を温めることができる取り外し可能性
デメリット取り外し不可温める場所が限られる

参考にして、あなたに合ったカイロを選んでくださいね。

一度開けカイロの保管方法

持続時間の長い貼らないカイロを最後まで使い切れないときありませんか?

長時間使えるカイロを買ったけど、いつも2時間ぐらいしか使わないわ。

まだ使えるカイロをそのまま放置しておくのはもったいないです。

まだ使えるカイロは、密封できる袋に入れると燃焼が止まり、また使えます。
やり方は簡単。

まだ温かいカイロをジッパーつき袋に入れるだけです。

できるだけ袋の空気を抜いてくださいね。

ジッパーつき袋にカイロを入れることで空気が遮断され、化学反応を起きないようにしてくれるんです。

カイロが温かくなるのは、中の鉄が酸素に触れてさびるときに熱を出すからです。

袋から出してしばらくすれば、また温かくなるので使えますよ。

まとめ

  • 貼らないカイロは、振ったり息を吹きかけたりすると中の鉄と酸素が結び付き早く温まる
  • カイロを揉むと袋が破けたり袋が目詰まりして温まりにくかったりするので、気をつけること
  • カイロが温まらない原因は、発熱が終わっている、外気温が極端に低い、目の詰まった服を着ているから
  • 外気温が低いときは、一般的なカイロよりも発熱温度の高いマグマを使うとしっかり温まる
  • 貼るカイロは、貼る場所を気をつければ風邪予防になったり腰痛防止になったりする
  • おへその下にある関元を温めると生理痛や生理不順の改善を期待できるが、低温やけどになりやすいので注意が必要
  • 貼るカイロは長時間寒い場所にいるとき、貼らないカイロは寒い場所と暖かい場所の行き来があるときに使うと良い
  • 貼らないカイロを使わないときは、ジッパーつき袋に入れると発熱を止められ再度使える

寒いときに温かいカイロを触るとホッとしますよね。

外に出たい子供と家にいたいママのバトルもカイロがあれば解消間違いなし!

あなたに合ったカイロの使い方で、楽しい時間を過ごしてくださいね♪

 

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