どんぐり虫の殺し方は!?どんぐり大好きな子供と作れるおもちゃも紹介

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秋になると色んな所に落ちているどんぐり。

うちの子もよく拾ってくるわ。

でも、どんぐりの中から虫がいっぱい出てきたら…と考えると怖くないですか?

拾うときに穴の開いていないどんぐりを選んでも100%いないのか?と聞かれたら答えはNOです。

どんなに綺麗などんぐりを選んでも虫がいる可能性があるんです。

しかも、子供が楽しそうにどんぐりを拾っているのに「穴開きはだめ」と言うのってちょっと可愛そうですよね。

この記事では、楽しくどんぐり拾いをするポイントとおもしろいどんぐりおもちゃをご紹介します。

どんぐりは拾って楽しい、作って遊べる最高のアイテムなので、じっくり読んでくださいね!

↓この記事は、こんな方におすすめ↓

  • 子供がよくどんぐりを拾ってくる
  • 安心してどんぐりを保管したい
  • 秋らしい遊びをしたい

どんぐりは綺麗でも虫がいる!?安全な処理の仕方5つ

一見綺麗に見えるどんぐりでも実は虫が潜んでいる場合があるんです。

どんぐりが若いうちに虫が穴を開けて卵を産んでもどんぐりが成長していく途中で穴が塞がってしまうからです。

穴が塞がってしまうと虫がいるかどうかわからないですよね。

カラカラ音が鳴るどんぐりには虫がいるなんて聞きますが、一個一個試すのは大変です。

そんなあなたに一気に虫がいるどんぐりを識別する方法1つと処理の仕方3つ、乾燥時の注意点をご紹介します。

虫入りどんぐりの選別方法
  • 水に浸す

ただ、この方法だけではまだ虫がいる可能性があるんです。

どうせやるなら、完璧に虫を駆除したい!

虫嫌いの私も少しでも虫がいる可能性があるどんぐりは、速攻捨てたいです。

でも、子供の嬉しそうな顔を見るとそんな残酷なことはできませんよね。

そんなあなたが安心してどんぐりを保管するために中に潜んでいる虫を殺す方法を3つご紹介します。

中に潜んでいる虫を殺す方法
  • 塩水
  • 煮沸
  • 冷凍

しっかり虫を殺せば、どんぐりで作ったおもちゃでも楽しく遊ぶことができますね。

一気に選別【水に浸す】

まずは、虫食いのどんぐりを識別しましょう。

①どんぐりを綺麗に洗い水の入ったバケツに入れます。

このとき水はたっぷりと入れておくと浮いてきたどんぐりを取り除きやすいですよ。

②2日ほど置いておくと浮くどんぐりと沈んでいるどんぐりに分かれます。

③浮いたどんぐりを取り除けば選別完了です。

どんぐりが水に浮くと言うことは、どんぐりの中身が食べられて空洞ができている証拠。

これで穴開きどんぐりも選別できるので、一石二鳥ですね。

放置するだけ【塩水】

火も電気も使わないとってもエコな方法です。

やり方は、バケツに塩水とどんぐりを入れて一晩置くだけです。

塩水の濃度は3%

1リットルにつき大さじ2杯の塩を入れてください。

選別のときから塩を入れても良いのですが、大量の水と塩を必要とするので選別して量を減らしてからやりましょう。

一晩置くと中に入っていた虫が出てくるので、虫が苦手な方は注意してくださいね。

この方法は、白菜やキャベツなど葉物野菜についた虫を取るときにも役立ちますよ。

しっかり安心【煮沸】

虫以外にも心配な菌ですが、煮沸で虫共々やっつけましょう。

鍋にお湯を沸かし、沸騰したらどんぐりを入れます。

小さいどんぐりなら3分、大きいものなら10分ほどでOKです。

どんぐりを茹でると大量のアクが出て鍋にくっきりあとが残ります。

においも多少付きますので、敏感な方は捨てる鍋やどんぐり用の鍋を使ってくださいね。

冷やして虫をやっつける【冷凍】

選別したどんぐりをジッパー付き袋に入れ冷凍庫に入れるだけでも虫を殺すことができます。

ただ、じっくり冷凍させて虫を殺す方法なので、とっても時間がかかります。

なんと冷凍期間は1週間!

最低でも1週間冷凍しないと虫が死なないんです。

しっかり虫を殺したいけど、煮沸をする鍋やにおいが気になる方向きの方法です。

【どんぐりを割らずに乾燥させる方法】

塩水、煮沸、冷凍で虫を殺したあとはしっかりとどんぐりを乾燥させてください。

中に水分が残っているとカビが生えてしまいますので、表面が乾いていてもしっかり中まで乾かしてください。

ザルや新聞紙などの上にどんぐりを並べ日陰で1週間ほど乾かしましょう。

早く乾かしたいからと言って直射日光やドライヤーなど急激に乾燥させるとどんぐりがひび割れてしまいますよ。

どんぐりおもちゃは秋しか楽しめない!おすすめ5つ紹介

楽しいどんぐり集め、選別、虫対策が終われば次はおもちゃ作りです。

子供は発想が豊かだからそのままでも十分遊べるのですが、せっかくだからおもちゃも作りたいですよね。

今回はメジャーなおもちゃから、変わり種までご紹介。

大人も夢中になって作れるので、子供とのコミュニケーションもしっかりとれちゃいますよ!

大人から子供まで楽しめる【やじろべえ】

引用:YouTube

材料
  • どんぐり(クヌギなどの丸いもの)
  • 細い枝

おじいちゃんおばちゃんも一度は遊んだことあるやじろべえ。

どっちが長く倒れずに入れるか競争するのも楽しいですよね。

マジックで顔を描くと愛着もわきますよ!

実は奥が深い【どんぐりゴマ】

引用:相模川ふれあい科学館

材料
  • どんぐり
  • 爪楊枝

簡単にできると思われがちなどんぐりゴマですが、実はどんぐり選びが大切なんです。

コマにできるのは中心がズレていない選ばれし戦士のみ。

どんぐりの中心がズレているとうまく回りません。

遊び方は簡単ですが、思わず何度も回してみたくなる中毒性のあるコマですよ。

ずっと遊んでられる【どんぐり落とし】

引用:You Tube

材料
  • どんぐり
  • ペットボトル
  • 厚紙
  • マスキングテープ

どんぐりによって形が違うので、ビー玉で作るより落ちにくく難易度UP。

種類の違うどんぐりを入れても面白いですよ。

子供のお気に入りのマスキングテープを使えば、赤ちゃんでも興味を持ってもらえそうですね。

子供だけでも作れちゃう【どんぐりマスカラ】

引用:You Tube

材料
  • 小さいペットボトル
  • どんぐりなどの木の実
  • ビニールテープ

工作って危険な作業は大人がやるから子供が手持ち無沙汰になってしまいがち。

でもマラカスならペットボトルにどんぐりを入れるだけでできちゃうので、子供だけでも作れちゃいます。

周りにお気に入りのシールやマスキングテープを貼っても可愛いですよね。

達成感が半端ない【どんぐりコースター】

引用:つづる

材料
  • 牛乳パック
  • 紙皿
  • ラップの芯
  • 空き箱
  • テープ
  • ホチキス

上からどんぐりを転がすとジェットコースターのように下まで転がります。

大きなおもちゃなので、作り終わると達成感が得られますよ。

壁に貼り付けるタイプですが、ミニバージョンにしてコルクボードに貼ると片付けやすそうですね。

まとめ

  • どんぐりの虫対策の基本は選別してから塩水や煮沸、冷凍で虫を殺しゆっくりと乾燥させる
  • しっかりどんぐりにいる虫を殺すなら煮沸、時間をかけても良いなら冷凍すると安心
  • どんぐりゴマは中心がズレているどんぐりだとうまく回らない
  • どんぐりでおもちゃを作るときはカッターやキリなど刃物を使うので、大人と一緒に作ること

公園や山によく落ちているどんぐりは、拾っているだけでも楽しいですよね。

気づいたらバケツいっぱい拾っていたなんてこともあります。

中から虫が出てくるのが怖い気持ちもわかりますが、しっかり虫を殺せば大丈夫。

どんぐりおもちゃを作って可愛い子供と楽しいどんぐりライフを楽しんでくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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