<この記事は、2023年12月10日に更新しました。>
赤ちゃんの入院は不安がつきものですが、付き添いもかなり不安ですよね。
特に赤ちゃんと一緒だと、病院で何を準備してくれて、何を家からは持って行けばよいか不安もありますよね。
私も初めて子供の付き添いで入院した時は、不安すぎていろいろネットで検索して準備しました。
しかし、赤ちゃんの付き添い入院について書いたものは少なくて、より不安を掻き立てたんです。
今回は、産後1週間から1ヶ月、4カ月後に2週間、1歳半頃に約1週間娘と一緒に入院した私の失敗も踏まえて、持って行くべきものをご紹介します。
あなたには、過去の私と同じように不安になって欲しくないので、この記事をじっくり読んでくださいね。
- 乳幼児の入院の持ち物
- あると便利なもの
- 入院時の流れ
赤ちゃんの入院で必ず持っていくもの27点
赤ちゃんの入院は、大人の入院と違う部分もあるので、注意が必要です。
まず、乳幼児に食事は出ないのでミルクや哺乳瓶などは持っていく必要があります。
おむつや沐浴グッズも必要なので準備しておきましょうね。
赤ちゃんの入院で必ず持っていくものは下記のとおりです。
- 母子手帳
- 保険証、受診券
- 印鑑(認印)
- ボールペン
- ミルク
- ミルクグッズ(哺乳瓶、消毒液、消毒用容器)
- 洗い物グッズ(食器洗い洗剤、スポンジ、水切り用のカゴ)
- おむつ替えセット(おむつ、おしり拭き)
- バスタオル2〜3枚
- ガーゼ3〜5枚
- 沐浴セット(沐浴布1〜2枚、ベビーソープ、保湿剤)
- 着替え(着替え5枚、下着3枚ほど)
- 薬
- 綿棒、ワセリン、爪切り
- おしゃぶり
- おもちゃ
たくさんありますが、病院で借りることができなかったり、借りてもすぐに返す必要があったりするので、準備して持っていったほうが焦らずにすみますよ。
母子手帳
出産時の状況だったり、赤ちゃんの身長体重だったりが書いてあるので、必ず持っていきましょう。
予防接種の履歴や1ヶ月検診と日にちがかぶる場合は、入院しながら受けることになります。
保険証、受診券
産後はすぐに保険証の手続きをしましょう。
受診券はすぐに作ることができますが、保険証はそうはいきません。
保険証の発行には1ヶ月ほど必要になります。
赤ちゃんが生まれる前にパパ、ママどちらの扶養に入るのか前もって話し合っておきましょう。
印鑑(認印)
最近では、印鑑を求められることは減ってきましたが、念のため持って行くと安心です。
入院の手続きや同意書など書くものもたくさんあるので、ボールペンも一緒に持って行きましょう。
ボールペン
入院するときにサインを求められます。
他にも食事量(ミルクや母乳の量)や排せつ状況、体温など記入する必要があるので必ず持って行きましょう。
売店で購入できるので、忘れても安心してくださいね。
ミルクやミルクグッズ(哺乳瓶、消毒液、消毒用容器)
母乳で育てようと思っても、医師の指示などで断念しなければいけないこともあります。
入院中にアレルギーがあることがわかったり、水分制限などがあったりするとミルクに変える必要が出てきます。
大きな消毒液を持って行くのは大変なら、粉末タイプの消毒剤もおすすめですよ。
たくさん入っているので、長期の入院でも安心です。
消毒用容器は、水の量がわかれば専用容器じゃなくても大丈夫ですが、大部屋の場合は置き場所が限られているのでコンパクトなものを選びましょう。
いろいろそろえるのが大変なら、ピジョンのPOCHIttoなら1台で消毒から乾燥まで短時間でしてくれますよ。
哺乳瓶の消毒についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでくださいね。
洗い物グッズ(食器洗い洗剤、スポンジ、水切り用のカゴ)
哺乳瓶を洗ったり、おしゃぶりやおもちゃ、付き添い中のママの食器など洗うものが出た場合、洗面台で洗う必要があります。
食器用洗剤やスポンジはもちろん、水切りカゴを用意しておきましょう。
水切りカゴは、100均の水切りマットでもOKです。
おむつ替えセット(おむつ、おしり拭き)
赤ちゃんのおむつ替えに必要な、おむつやおしり拭きなども持って行く必要があります。
入院期間が長い場合は、大量に必要になるので病院近くのドラッグストアで購入していくと楽ですよ。
バスタオル2〜3枚
病院で貸してくれますが、入浴用ではなくベッドに敷く用です。
バスタオルは、体を拭くほかにもお昼寝中のタオルケットとしてやママの枕、ベット柵のクッション代わりとして使えるので少し多めに持って行くと良いですよ。
ガーゼ3〜5枚
赤ちゃんのお口を拭いたり、沐浴のときに使ったりと意外に使います。
泣き止まない時に赤ちゃんのお顔に広げたガーゼをのせて引っ張ると寝てしまう裏ワザもありますよ。
沐浴セット(沐浴布1〜2枚、ベビーソープ、保湿剤)
沐浴に使うものも病院では貸してくれません。
普段お使いのベビーソープや保湿剤などを持って行きましょう。
保湿剤は、ワセリンを持って行くと綿棒浣腸をするときにも使えるので、荷物も減らせますよ。
着替え(着替え5枚、下着3枚ほど)
病衣を借りることもできますが日単位でお金がかかるので、長期の入院の時は自分で持っていった方がコスパが良いです。
着替えを持って行けば汗をかいたり、おむつからうんちやおしっこが漏れてしまったりしたときもすぐにお着替えできるので、数枚持って行きましょう。
薬
普段から飲んでいるお薬やK2シロップなども持って行きましょう。
飲ませる前に、入院先の病院の医師に確認しましょうね。
綿棒、ワセリン、爪切り
耳掃除や爪切りも付き添いの方がする必要があります。
もちろん、道具は貸してくれないので必ず持って行きましょう。
おしゃぶり、おもちゃ
入院中、赤ちゃんの泣き声は気になるもの。
おしゃぶりやおもちゃなど赤ちゃんの機嫌を取れるものを用意しておきましょう。
長時間ミルクが飲めない時におしゃぶりがあると気がまぎれるので、赤ちゃんの負担も付き添い中のママの負担も減らすことができますよ。
おすすめのおしゃぶりはこちらで紹介しています。
付き添い用!赤ちゃんの入院で必ず持っていくもの15点
赤ちゃんが入院する場合は、付き添いも必要になります。
付き添いが必要な場合は、赤ちゃんの入院に必要なもののほかにも、付き添い用の持ち物を用意する必要があります。
一番大事なのは食事ですが、特に長期間一人の方が付き添いをする場合は、洗濯グッズも必要です。
病院によって変わるかと思いますが、最低でも以下のものは用意して持っていきましょう。
- バスタオル(子どもと兼用可)
- フェイスタオル
- 入浴グッズ
- オーラルケア品
- 食料
- 箸や電子レンジ対応の容器
- 枕
- 着替え
- 洗濯用洗剤、柔軟剤
- ハンガー、ピンチハンガー
赤ちゃんの場合、付き添いも赤ちゃんと一緒のベッドに寝るので、毛布などはあえて書きませんでした。
もし、簡易ベッドを用意してくれる病院なら、毛布も持っていきましょうね。
バスタオル
バスタオルは、赤ちゃんが使っているものでも大丈夫。
荷物を減らすために枕代わりとして持っていくのも良いですよ。
フェイスタオル
洗顔や手を洗ったとき、お風呂に入るときなど使う機会はたくさんあります。
病室は乾燥しやすいので、濡らして加湿器代わりにするのも良いですよ。
入浴グッズ(シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔料)
シャワーやドライヤーは病院で貸してくれますが、シャンプーやボディーソープ、洗顔料などは当たり前ですがありません。
用意して持っていきましょう。
どうしても荷物が増えるのが嫌なら、シャンプーとボディーソープが兼用になっているものを使いましょう。
ミノンなら、生後3ヵ月頃から使えるので、ベビーソープとしても使えてさらに荷物を減らせます。
オーラルケア品
歯ブラシももちろんないので、持っていきましょう。
付き添いしてて虫歯になったらシャレになりませんからね。
食料
付き添い中は子供のそばから離れることができないので、なかなか食事を買いに行けません。
賞味期限が長いものをまとめて購入して持っていきましょう。
おすすめは、アルファ米です。
非常食になるほど長期保存ができ、お湯を入れれば美味しく食べることができますよ。
同じ味ばかりではマンネリ化し飽きてしまうので、何種類か持っていきましょうね。
おすすめしないのは、カップ麺です。
特に箱買いでは、同じ味で飽きがち。
しかも、看護師のバイタルチェックや医師の回診などで、食べるときには冷めて伸びたまずいラーメンを食べることになります。
箸や電子レンジ対応の容器
箸はもちろん、電子レンジ対応の容器はあると便利です。
売店や近くのコンビニで買ったレトルト商品の温めもできるようになるので、食事のマンネリ化を防ぐことができますよ。
枕
もちろん、付き添い用枕はありません。
あっても気休め程度の子供用枕なので、枕が変わると眠れない方は絶対持っていくと良いでしょう。
着替え
洗濯機や乾燥機の数は限られているうえに、みんなが使うので毎日洗濯はできません。
2〜3日分を目処に持っていくと良いですよ。
洗濯用洗剤、柔軟剤
病院でお洗濯する予定なら、洗濯用洗剤や柔軟剤も持っていきましょう。
水の量など細かい設定ができないので、こだわりがなければジェルボールが簡単で使いやすいですよ。
ハンガー、ピンチハンガー
節約のために乾燥機を使わなかったり、乾燥機でも乾ききらないときは、病院の乾燥スペースで乾かすことができます。
ただし、たくさんの人が使うため、場所を取るピンチハンガーの使用を禁止しているところもあります。
まずは、確認しておきましょうね。
ママが付き添いの場合は搾乳機を忘れずに
ママが付き添い入院するときは、さらにプラスして以下のものを持っていくと良いですよ。
- 搾乳器
- 母乳パック
- 母乳パッド
- 生理用品
何らかの事情で母乳禁止になったり、手術や検査があったりで母乳禁止になると母乳が溜まりおっぱいが痛くなってしまいます。
他にも、思うように赤ちゃんが飲んでくれなかったり、母乳がいっぱい出て取っておきたかったりするときに搾乳機が便利です。
私は乳炎にはなりませんでしたが、おっぱいが痛くて売店に搾乳機を買いに行きました。
代わりの付き添いがいないと、なかなか病室から抜け出せるタイミングがないので前もって準備しておくと良いですよ。
母乳をやめるといつ生理がくるかわからないので、ナプキンも忘れずに用意しておきましょう。
あると便利なもの4つで楽になる
なくても大丈夫だけど、あったらかなり楽になるものは以下の4つです。
- マイボトル
- 白湯用容器
- ナイトライト
- 体拭き
赤ちゃんが泣きだすと早く泣き止ませようと焦るものです。
しかし、家とは違いほかの人の目が気になったり、タイミングが悪かったりでうまくいかないことも。
そんな時にあると便利なのが、マイボトルです。
マイボトルにお湯を入れておけば使いたい時にすぐに使えますよ。
お湯が冷めたらミルクを冷ます用の白湯として使えばOK。
ナイトライトは、大部屋だと夜中に明かりをつけるのが気が引けるときに便利です。
手元だけてらせるので、ほかの患者さんの眠りの邪魔をする心配もありません。
体拭きは、お風呂に入れなかったときや体がベタベタで眠れない時に使うとさっぱりしますよ!
入院中夜泣きは大変
入院していると生活リズムを作りにくくて夜泣きが凄くなりがちです。
対策としては、朝起きたら太陽の日を浴びさせてあげましょう。
しかし、対策しても夜泣きがでることも…
下記の記事では、泣き止まない赤ちゃんを泣き止ませる方法を紹介しています。
退院後も使えるので、ぜひ読んでくださいね。
入院時の流れ
病院によって違うかもしれませんが、うちの場合は初回の紹介状による入院と受診後の計画入院の2通りありました。
結論から言うと両方とも病室で何回も書類を書いたり、片づけたりとバタバタします。
今は、コロナの時期で病院によっては大人一人しか入れないかも知れませんが、2人以上いないと荷物を片付ける暇もありません。
入院するときは最低でも2人で行き、赤ちゃんの面倒を見る係と書類の手続きをする係のように役割分担をしておくとスムーズに行えますよ。
紹介状での入院
最初の入院のときは、かかりつけ医からの紹介で入院でした。
電話で病名(疑い)と何日の何時に紹介先の病院へ行くように指示がありました。
当日は受付で診察券を作り、小児科へ行き診察。
そのまま、小児科の入院病棟へ行き手続きをし、入院になりました。
計画入院
受診後に入院の予定を入れての入院では、最初に書類を渡されます。
入院当日までに記入し、入院の手続きをするサービスセンターのような所へ行って手続きをします。
その後、直接小児科の入院病棟へ行き残りの手続きをし入院になります。
入院前に調べておいた方がいいもの
パパ、ママの病歴を書く書類があります。
病院によってかも知れませんが、内容は麻疹や風疹などの感染病にかかったことがあるか?でしたので、わかる範囲で調べておいた方が良さそうです。
まとめ
✓当日は、大人2人以上で行く
入院の付き添いをして感じたのは、すぐ来れる代わりの人は必要です。
医師からの指示で、急に必要なものがあったり、いきなり退院なんてこともあります。←これは、私の体調不良によるものです…
付き添い=ママ
ではなく、パパも積極的に参加してほしいですね。
本ページはプロモーションが含まれています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったらクリックをお願いします。
コメント