毎年花粉の時期にこんな悩みはありませんか?
- 鼻水が止まらない
- 目がかゆい
- 頭がぼーとする

花粉が飛ぶ時期はいつも気分はブルーだわ。
そんな嫌な花粉症を食べ物で対策ができるなら試してみたいと思いませんか?
今回は花粉症対策になると言われている食べ物の『ながも』をご紹介します。
ながもは、アカモクと呼ばれる海藻で、新潟の佐渡ヶ島では『ながも』と呼ばれて親しまれています。
アカモクであるながもは、花粉症対策にもってこいの食べ物。
花粉が飛ぶ前の今こそ花粉症対策をすることが大事なので、薬に頼りたくないならしっかりと読んでくださいね。
花粉症対策の食べ物ながもは4つの栄養たっぷり

花粉症には、ながもに含まれているフコイダンと言う成分が良いと言われています。
しかも、ながもは花粉症対策だけではなく、健康になれる栄養素がたくさん含まれている食べ物なんです。
ながものに含まれる嬉しい栄養成分は4つ。
- フコイダン
- フコキサンチン
- ビタミンK
- ミネラル
アレルギー症状の緩和だけではなく、骨粗鬆症や貧血の予防にも効果があると言われている食べ物なんです。
つまり、ながもは花粉症対策だけではなく栄養満点な食べ物なんです。
ここからは、ながもに含まれている栄養についてご紹介します。
これであなたも花粉症のつらさから開放されますよ!
【フコイダン】体が強くなる
フコイダンによって期待できる効果は5つ。
- アレルギー症状の緩和
- 免疫力UP
- 整腸作用
- がん予防
- 胃を守る
毎日少量のながもを食べたら花粉症のアレルギー症状を緩和できたとの声もあります。
しかも、胃や腸を守ってくれる働きもあるので、体調を崩しやすい春には積極的にとりたいですね。
【フコキサンチン】健康的なダイエット
フコキサンチンによって期待できる効果は5つ。
- 脂肪燃焼
- 抗肥満作用
- 強力な抗酸化作用
- 皮膚の老化予防
- 血管疾患予防
ダイエットで食事制限をするとどうしても栄養が偏ってしまいます。
ながもに含まれるフコキサンチンは脂肪の燃焼を助けるだけではなく、肥満を防止する効果も期待できるんです。

お肌も守ってくれるから、きれいにダイエットできるわね。
【ビタミンK】骨を丈夫にする
女性はホルモンの影響で骨粗鬆症になりやすいと言われています。
骨粗鬆症の予防にビタミンKは欠かせません。
ビタミンKには、骨形成に関わる タンパク質を活性化させる働きを持っています。
カルシウムと一緒にとることで骨粗鬆症の予防になりますよ。
【ミネラル】女性の悩みを解決
ながもに含まれているミネラルはもずくと比べるとびっくりするほど豊富に含まれているんです。
カリウム | もずくの23倍 |
カルシウム | もずくの4倍 |
鉄 | もずくの4倍 |
体の余分な水分を出してくれるカリウムや骨を丈夫にしてくれるカルシウムがたっぷり。
そして、貧血になりやすい女性に嬉しい鉄分も多く含まれています。

なかなか寝込めないママの救世主になりますね。
佐渡では昔から食べられている!!
佐渡でながもは、よく食べられる海藻の1つ。
佐渡の名物でもある『イカながも丼』を始め、味噌汁の具、酢の物などさまざま料理として使われています。
しかし、佐渡のながもは昔から食用として食べられていた食べ物。

おいしいのは当たり前なんです!
ながもの下処理はとっても簡単!冷凍保存もできる

販売されているながもは生のものと冷凍のものがあります。
生のながもは下処理が必要ですが、冷凍のながもは解凍後すぐな食べることができますよ。
今回は、下処理の方法もしっかりとご紹介します。
下処理と言ってもとても簡単なので、ぜひ覚えてくださいね。
ながもの下処理の仕方
生のながもは、買ってきたらすぐに下処理をして冷凍しちゃいましょう。
冷凍すれば、1年ほどもつのでいつでも食べることができますよ。
1.ながもは水でよく洗いゴミを取り除きます。
2.茎から葉の部分をしごいて取ります。
茎の根元部分を持って、親指と人差し指で挟み下に滑らせると簡単に取れますよ。
3.葉の部分をザルに入れてもう一度よく洗います。
4.沸騰したお湯に3を入れて鮮やかな緑になるまで湯がきます。
5.ザルにあけて水を切ったあと、包丁で叩くようにして切り、粘り気が出れば下処理は終わりです。
下処理が終われば、そのまま食べることができますよ。

お醤油やめんつゆをかけてもおいしいです♪
食べ切れない分は、ジッパー付きの袋に入れて冷凍しちゃいましょう。
1回分ずつ小分けして冷凍すると使いやすくて便利です。
ながもの食べ方大公開!シャキシャキ食感が癖になる♪

ながもが花粉症対策に良いからと言って、毎日酢の物だと飽きてしまいますよね。
ながもの美味しい食べ方を5つご紹介します。
- 味噌汁
- イカながも丼
- 玉子焼き
- そば
- なっとう
ながもは、さっぱりしているのにご飯がついつい進んでしまうので、食欲がないときにもぴったりですよ。
下処理さえしておけば、すぐに使えるので色々な食べ方で楽しむことができますよ。
ながもが初めてでも食べやすい食べ方ばかりを選んだので、試して見てくださいね。
味噌汁
器にながもをお好みの量入れて、熱々の味噌汁をよそったら完成です。

具は、シンプルなネギや豆腐が合いますよ。
栄養満点な味噌汁にしたいなら、とびうおのすり身がおすすめ。

佐渡のソウルフードのとびうおのすり身を使えば、たんぱく質もとれるうえに出汁も必要なし!
味噌を入れるだけで高級料亭の味に早変わりですよ。
イカながも丼
温かいごはんにながもとイカのお刺身をのせれば、佐渡名物のイカながも丼ができますよ。
醤油をかけるだけで十分おいしいメインディッシュのできあがりです。
薬味はおろし生姜でさっぱり。
玉子焼き
ネバネバが苦手なら、卵焼きに混ぜるとおいしく食べられますよ。
ながもはお好みの量を入れて、いつもどおり卵焼きを作るだけです。
粘り成分があるので、食感がもっちりとした卵焼きになりますよ。

お弁当のおかずにぴったりね。
そば
いつもの温かいそばにながもをのせるだけで、おいしいながもそばになりますよ。
ながもが手に入らないのなら、そばにながもを練り込んだながもそばがありますよ。
温かいそばはもちろん、冷たくしてもおいしく食べられます。食感や喉越しも他のそばとは違います。
なっとう
ネバネバ食材であるなっとうとながもが合わないはずはありません。
いつものなっとうにながもを入れるだけで、シャキネバ食感になってクセになります。
朝から元気になれますよ。
まとめ
- ながもに含まれているフコイダンがアレルギー反応を緩和してくれるので花粉症の症状を軽くしてくれる
- ながもは、脂肪燃焼や骨粗鬆症の予防、貧血対策の効果が期待できるスーパーフード
- 生のながもは湯がいたり、刻んだりと下処理が必要だが、冷凍すれば好きなときに食べられて便利
- ネット通販で売られているものは、下処理済みの冷凍ものがほとんどなので使いやすい
- ながもはめかぶよりも食感がやわらかくシャキシャキしているので、歯が弱い方でも食べやすい
- ながもの美味しい食べ方は、味噌汁やイカながも丼、玉子焼きなどでちょい足しできるので使いやすい
つらい花粉症は、早め早めの対策がポイントです。
毎日の食事にながもを使えば、花粉症の症状を緩和できるだけではなく女性の悩みも解消できますよ。
これを機会にながもを食べて今年の花粉症を乗り切りませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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めかぶよりも歯ごたえが優しいので歯が弱い方でも食べやすいのが魅力的。