夏休みの工作にハーバリウムはいかが?材料はすべて100均でそろう!!

遊び

見た目が美しく生花のようにお手入れ不要なハーバリウムは大人気ですよね。

「でも、買うとなると高いし、自分の気にいるデザインのものがない。」
と思っていませんか?

ハーバリウムは、自宅で簡単に作ることができますよ。

しかも、材料は100均でそろえることができるので、気軽にオリジナルハーバリウムを作ることができるんです。

毎年悩みまくる夏休みの工作にも使えますよ。

100均なら、失敗も恐れずにできますね。

でも、100均だと安っぽくならない?

見た目を良くしたいなら、100均のオイルをやめて専用のオイルを使いましょう。

よりきれいにしたいなら、ちょっと高めのシリコンオイルが透明感があり、おすすめですよ。

この記事では、100均でそろうハーバリウムの材料やオイルの種類をご紹介します。

ハーバリウムは、小さな子供でも楽しく作ることができるので、挑戦してみてくださいね。

夏のお家時間にハーバリウム!材料は100均でもそろう

夏休みの工作にぴったりなハーバリウムですが、材料をそろえるとなると大変ですよね。

ネットだと送料がかかったり、花材の色味が違ったりする。

値段を見ながら買わなきゃいけないから大変。

実は、ハーバリウムの材料は100均でそろえることができます。

近所のダイソーで確認したところ、以下のものを見つけることができました。

  • ドライフラワー
  • ガラス瓶
  • ハーバリウムオイル
  • ピンセット

この他にも100均には、プラスチックでできた石やカラーサンドなども売っています。

実際に100均の店舗へ行き選ぶことができるので、個性豊かなハーバリウムを作れますよ。

実際ダイソーで購入してみた♪

今回、ダイソーでハーバリウムに使えそうな材料を買ってみました。

ハーバリウム専用オイルも売っていましたが、ミネラルオイルだったのでベビーオイルで代用。

ベビーオイルってなかなか使い切れずに残ってしまいますよね。

家にあるベビーオイルでは足りなかったので今回はこちらを買い足しました。

きちんとミネラルオイルと記載されているかチェックも忘れずに!

できあがりはこちら。

同じ材料を使っているので、同じような感じになりましたが、娘のほうがワイルドな仕上がりに。

花をちょうど良い大きさにカットするのは娘には難しかったですが、詰めるのは楽しみながらできましたよ。

オイルは、こぼすと悲惨なので大人が入れましょう。

ハーバリウムの作り方

ハーバリウムはガラス瓶に花を入れ、オイルを入れれば完成ですが、注意しなければいけないことがあります。

それは、ハーバリウム作りに使うガラス瓶が乾燥しているかを確認すること。

ハーバリウムに使うガラス瓶に少しでも水滴がついているとカビがはえる原因になります。

きちんと乾いているガラス瓶を使うことで、長くハーバリウムを楽しむことができますよ。

次は、ポイントをおさえながらハーバリウムを作っていきましょう。

まずは、瓶のサイズに合わせて花材をカットしていきます。

茎やグリーンなどは瓶の中で斜めに立てかかるぐらいの長さだと型崩れしにくいですよ。

花材を入れていく際は、カットしたお花とグリーンを交互に入れていくと綺麗な並びになります。

見栄えが良くなるだけでなく、うまく重なり合ってオイルを入れた際に花材がずれにくくなります。

後は型崩れしないようにゆっくりとオイルを注入していけば完成です。

オイルを入れる際には、注ぎ口のついたボトルキャップを用意しましょう。

蓋を外してボトルの口から直接入れるとオイルが垂れてしまったりしますよ。

あとは、正面になる面を決めて、お好みでリボンを結べば完成です。

きれいにリボンが結べない方は、下の動画で紹介していますよ。

引用 You Tube

ハーバリウムに使える花材以外のものは?

お花だけでもきれいなハーバリウムですが、それだけじゃ物足りないと感じる方もいますよね?

せっかく作るんだから、もっとオリジナリティがほしいわ!

そんなあなたにハーバリウムに使える材料をご紹介します。

  • 造花
  • 貝殻やシーグラス
  • ビー玉やガラス細工の動物
  • ドライフルーツ

使える材料が増えると作るときの楽しさも倍増しますよ。

造花

一般的なハーバリウムの花材に比べ、色あせしないので長く楽しむことができます。

ただし、造花だとガラス瓶に入るサイズがなかったり、花材のように花特有の透明感が出ません。

凝ったハーバリウムを作りたいなら、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ったほうが良いですよ。

貝殻やシーグラス

海水浴などで拾った貝殻やシーグラスを入れてもきれいですよ。

夏の思い出にもなりますし、見た目も涼し気です。

注意点としては、しっかり洗い乾かすことです。
特に巻き貝は、中に砂やゴミが残りやすいので、しっかり洗いましょう。

ビー玉やガラス細工の動物

ビー玉やガラス細工の動物を入れるとストーリー性が生まれて楽しいですよ。

そのまま入れると持ち運びのときにズレてしまうので、カラーサンドや花で動かないように固定しましょう。

ドライフルーツ

観賞用のドライフルーツを入れることで、美味しそうなハーバリウムになります。

もちろん匂いはしませんが、見ているだけで爽やかな気持ちにもなれますよ。

注意点としては、必ず観賞用のドライフルーツを使うこと。

食用のドライフルーツには、防腐剤などが使われているので使えません。

ハーバリウムに生花はNG!

ハーバリウムに使う花材は、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使いましょう。

なぜなら、ハーバリウムオイルに生花を入れると、すぐにカビの発生や腐敗が生じるからです。

最近では技術が進み、ドライフラワーも色鮮やかになりました。

でも、ドライフラワーが売っているようなお花屋さんが近くにないわ。

ドライフラワーは、お家でも作れますよ。

お花の茎を短く切り、密閉できる容器にシリカゲルと切ったお花を入れればOK。

だいたい1週間ぐらいでドライフラワーになります。

短時間で乾燥させるため、色鮮やかなドライフラワーになりますよ。

これならお家で育てているお花でもハーバリウムに入れることができますね。

ハーバリウムのオイルは2種類!透明度重視なら専用を

ハーバリウムを作るうえで、こだわりたいのがオイルです。
ハーバリウムに使われるオイルの種類は2種類。

  • ミネラルオイル
  • シリコンオイル

初心者や飽きやすい方には安価なミネラルオイル。

極寒地やハーバリウムを長く楽しみたい方には、プロも使っているシリコンオイルがオススメです。

2つのオイルの特徴は以下のとおりです。

ミネラルオイルシリコンオイル
価格安い高い
色落ちしやすいしにくい
寒さ弱い強い
花の浮き上がり浮きにくい浮きやすい
光沢性どちらかといえば低いどちらかといえば高い

それぞれメリットやデメリットがあります。

なれてきたら目指すハーバリウムに合わせてオイルを選ぶのも楽しいですよ。

ただし、2種類のオイルを混ぜることはオイルが濁ってしまうので厳禁です。

一度濁ると元には戻せないので、どちらか1つのオイルでハーバリウムは作りましょうね。

ミネラルオイルは初心者向き

ミネラルオイルは、ベビーオイルの原料としても使用されているので、お肌への刺激が極めて少ないのが特徴。

つまり、ベビーオイルを代用品として使うことができるんです。

ベビーオイルを使う場合は、必ずミネラルオイルと記載されているものを選びましょう。

しかも、光の屈折率が高く、光を取り込んだ時にキラキラ感がでます。

華やかなハーバリウムを作りたいときには、ミネラルオイルがオススメですよ。

注意点としては、引火のしやすさと寒さに弱いところ。

特に耐寒性が弱く、マイナス10度を下回る寒冷地だと濁りが出るので、注意してください。

プロレベルまで極めたいならシリコンオイル

シリコンオイルは、ミネラルオイルと比較すると花材からの色落ちもゆるやかなので長く楽しめるのが特徴。

しかも、光沢性が高くオイルそのものの透明感をより感じられるうえ、暑さ寒さにも強い性質を持っています。

花の美しさを楽しみたい方には、シリコンオイルのほうが向いているんです。

もちろん、シリコンオイルは手についても安全なオイルです。

しかし、シリコンアレルギーの方は肌がかぶれる可能性もあります。

ワークショップなど不特定多数の方が触るときには注意してくださいね。

ハーバリウムの捨て方紹介!オイルを水に流すのはNG

ハーバリウムはきれいだけど、捨て方がわからないと思っていませんか?

ハーバリウムの捨て方は、揚げ物で使った油と一緒です。

紙に油を染み込ませて可燃ごみとして捨てましょう。

瓶はきれいに洗えば再利用可能。
オイルが落ちにくい場合は、マジカ一発洗浄スプレーを吹きかけるとすぐに落とせますよ。

軽くこするだけで油汚れが落ちるので、長いタイプの瓶でもきれいにすることができますよ。

捨て方さえわっていれば、ハーバリウムを気軽に買ったり、作ったりできますね。

ハーバリウムの捨て方

ハーバリウムを捨てるときに必要なものは4つ。

  • 牛乳パック(なくても可)
  • ビニール袋
  • 新聞紙やキッチンペーパー
  • ピンセット

これで、ハーバリウムを捨てる準備はほぼ終わりです。

まずは、牛乳パックに新聞紙やキッチンペーパーを入れます。

新聞紙やキッチンペーパーにオイルを吸わせるためです。

ハーバリウムのオイルを牛乳パックの中に入れていきます。

花など可燃ごみとして捨てられるものは一緒に捨てましょう。

プラスチックの石などは、お住まいの自治体の分別にそって捨ててくださいね。

牛乳のフタを締めビニール袋に入れて縛ります。あとは、可燃ごみとして捨てましょう。

牛乳パックに入れなくてもビニール袋に新聞紙やキッチンペーパーを入れて捨ててもOK。

直にビニール袋に入れるときは、漏れないように気をつけてくださいね。

まとめ

  • ダイソーには、ハーバリウムに使える材料がそろっているので楽しみながら選ぶことができる
  • 花材の他にも造花、貝殻やシーグラス、ビー玉やガラス細工の動物、ドライフルーツなどアレンジは無限大にできる
  • ハーバリウムのオイルにはミネラルオイルとシリコンオイルの2種類あり、ミネラルオイルはベビーオイルで代用可能
  • ミネラルオイルは光の屈折率が高くてキラキラ感があり、シリコンオイルは光沢性が高く透明感がある
  • ハーバリウムを捨てるときは、紙にオイルを吸わせビニール袋で漏れないように縛ってから可燃ごみとして捨てること
  • ハーバリウムに使った瓶はマジカ一発洗浄スプレーを吹きかけると軽くスポンジでこするだけできれいになる

ハーバリウムは、一見難易度が高く見えますが、実は簡単で手軽に楽しむことができます。

アレンジもたくさんできるので、子供の創造力UPのためにも親子でハーバリウムを作ってみてはいかがですか?

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったらクリックをお願いします。

PVアクセスランキング にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました