あなたがタオルを洗濯するときに柔軟剤を入れる理由はなんですか?
タオルをふわふわで柔らかくしたいからですよね。
でも、実際にタオルをふわふわにできたことがありますか?
多くのママはこう思っています。
赤ちゃんの肌に触れるものには、柔軟剤を使いたくない。
実は、タオルに柔軟剤を使うと吸水力が落ちるので使わないほうがいいんです。
思ったように柔らかくならないうえに吸水力も落ちるのにあなたは柔軟剤を使いますか?
使いませんよね。
実は、そんな夢のようなタオルができました。
この記事では、洗うたびにふわふわタオルになっちゃう『育てるタオル』をご紹介します。
育てるタオルを使えば、柔軟剤を選ぶ必要がなくなりますよ。
タオルがゴワゴワになる原因は4つ!改善策はない?!

新品のタオルはふわふわなのに使うごとにゴワゴワして痛いタオルになってしまいますよね。
タオルがゴワゴワになる原因4つあるんです。
- パイルが寝たまま
- 乾かしすぎ
- 洗濯機に詰め込み過ぎ
- 石鹸カスが残っている
ゴワゴワを解消するために改善策はがあるのですが、正直おすすめしません。
ゴワゴワタオルの改善策は4つ。
- 干すときにばさばさとタオルを振る
- 乾いたらすぐに取り込む
- 洗濯物を詰め込みすぎない
- 洗剤を入れすぎない
実は、タオルがゴワゴワする原因を取り除いても結局ゴワゴワになってしまうんです。
実際私もやっていた時期があったのですが腕は疲れるし、音はうるさいし、たいしてふわふわになりません。
こんなに大変な思いをして結果が得られないと嫌になりますよね。
だからこそ、タオル選びが大切なんです。
赤ちゃんにはふわふわタオルが必要不可欠なワケ

赤ちゃんの肌は大人の1/2の厚さ。
しかも、赤ちゃんをお風呂に入れたあと5分以内に保湿をしなければ乾燥の原因になるんです。
つまり、赤ちゃんの体をしっかり拭き保湿するのなら、吸水性のあるふわふわタオルが必要なんです。
吸水力・速乾性だけを上げたいのならこちらの記事をご覧ください。
育てるタオルは洗ってふわふわになるから長く使える

通常のタオルは、使えば使うほど劣化します。
つまり、買ったときが一番良い状態なのです。
わかりやすく山登りで説明しますね。通常のタオルは、頂上からスタート。
最高の景色を見終わり、あとは下る(劣化する)だけ。
育てるタオルは、8合目からのスタート。
徐々に頂上の素晴らしい景色を望むことができ、絶景(ふわふわ)を楽しむことができるんです。

つまりスタート地点が違うから、通常のタオルよりも必然的に長く使えるんです。
ここからは、育てるタオルをおすすめする理由をご紹介します。
育てるタオルなら、どんな方でもふわふわタオルにすることができますよ!
よりが緩みふんわり【糸が溶ける】
育てるタオルがふわふわになるのは、パルプに水で溶ける糸を使っているからです。
溶けない糸と溶ける糸をより合わせて作ったタオルは、洗うことで溶ける糸が溶けていきます。
するとよりが緩み空気を含むためふわふわになるんです。
しかも、ふわふわで表面積が大きくなれば吸水力も上がります。
ふわふわで吸水力も抜群なら、気持ち良く擦らなくても水分を拭き取ることができますよ。

お肌に優しいから赤ちゃんのタオルにぴったりね!
生乾き臭がしない【速乾性】
ふわふわタオルのメリットは、表面積が大きいので乾きやすいことです。
先ほどよりが緩むと表面積が大きくなり、吸水力も上がると説明しましたよね。
実は、吸水力が上がると乾くのも早くなるんです。
吸水力が上がる=水分を素早く拡散できると言うこと。
大量の荷物を1人で運ぶのは時間がかかりますが、大勢の人に拡散させて運べば早く運べますよね。
しかも、早く乾かせるということは生乾き臭も防げるんです。
つまり、5時間以内に乾けば生乾き臭を防ぐことができるんです。
柔軟剤なしでふんわり【毛羽立ちしない】
タオルの困りごとであるのが、毛羽立ちしてしまうこと。
毛羽立ちが多ければ多いほど、タオルが痩せてしまうから、防げるなら防ぎたいですよね。
しかも、お風呂や汗を拭いたときに毛羽が体につくのは不快じゃないですか?
しかし、その毛羽立ちが長く続くかどうかは洗い方次第。

毛羽立ちがいつまでも出るのは柔軟剤を使って洗濯するからです。
つまり、柔軟剤を使わなくてもふわふわの育てるタオルなら毛羽立ちがすぐに収まります。
しかも育てるタオルは、特殊な技術で糸をよっているから毛羽立ちが少ないんです。
ふわふわなのに毛羽立ちが少ないタオルは育てるタオルだけ。
育てるタオルを詳しく知る
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使い込むほどふっくら育つ【育てるタオル】
育てるタオルが育たない!?洗い方や干し方の注意4つ


育てるタオルがふわふわになるのはわかったけど、注意することはあるの?
育てるタオルをふわふわに育てるために気をつけることは4つ。
- ネットに入れて洗う
- 柔軟剤を入れない
- たっぷりの水で洗う
- 風をあてて乾かす
この4つさえ守れば、ふわふわのタオルにすることができます。
でも、忙しいママからしてみたらタオルだけで洗濯機を回すのは効率が悪いですよね。

でも、柔軟剤を入れないと他の洋服がゴワゴワになるから…
- 最近は、全体的に値上げが続いて水道代や電気代も節約したい。
- 洗浄力の弱い赤ちゃん用の洗剤だと汚れ落ちも気になる。
そんなあなたにおすすめなのが、重曹です。
重曹は水をアルカリ性にしてくれるので皮脂汚れなどを落としてくれるうえに衣類を柔らかくしてくれます。
つまり、育てるタオルだけを洗濯機で回す必要がありません。
ネットに入れて洗う
一緒に洗うものによっては、糸が引っかかり糸引きや糸切れの原因になってしまいます。
だからと言って、飛び出た糸をそのままにしておくのも拭いているときに邪魔になってしまいます。
飛び出た糸はハサミで根本から切っちゃいましょう。

ほつれてしまうことはないので、安心して切ってくださいね。
育てるタオルの種類をみる
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柔軟剤を入れない
育てるタオルを洗うときに柔軟剤を入れると、ふわふわの肌触りや吸水力が落ちてしまいます。
しかも、肌触りを良くするためにコーティングされるので吸水力も落ちてしまうんです。
せっかくの育てるタオルの特徴を台無しにしてしまうので、我慢してくださいね。
重曹を入れると衣類が柔らかくなるんです。
詳しくは、『【重曹の魅力②】衣類を柔らかくしてくれる』を読んでくださいね。
たっぷりの水で洗う
水で糸が溶け、よりが緩む育てるタオルにはたっぷりの水が必要です。
少ない水で洗うと糸が溶けにくくふわふわ感が出るまで時間がかかってしまいます。
洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎると汚れが残ってしまうことありますよね。

汚れが落ちないし、ふわふわ感が出ないので良いことなし!
洗濯物の詰め込み過ぎには気をつけてくださいね。
風をあてて乾かす
乾かすときは風通しの良い日陰で干しましょう。

お日様の光に当てたほうがいいんじゃないの?

お日様の光に当てると乾かし過ぎになってしまい、ゴワゴワのタオルになってしまいますよ。
特に夏場は太陽光が強く洗濯物の乾きが早いので、乾かし過ぎになりやすいんです。
乾かし過ぎるとタオルの繊維が痛み、必要な水分までも蒸発してしまいゴワゴワになります。
育てるタオルは、速乾性に優れているので風通しの良い場所で十分乾きますよ。
【重曹の魅力①】皮脂や油汚れを徹底分解
重曹は水をアルカリ性にし、酸性の皮脂や油汚れを分解しきれいにしてくれます。
しかも、漂白・消臭・吸湿作用も期待できるんです。
赤ちゃん用の洗濯洗剤は洗浄力がイマイチなら、液体の洗濯洗剤の半分を重曹に変えてみましょう。
頑固な汚れなら、ウタマロ石けんがおすすめです。
【重曹の魅力②】衣類を柔らかくしてくれる
柔軟剤を使わなくても重曹を使えば衣類を柔らかくすることができますよ。
重曹を柔軟剤代わりにするなら、普段使う柔軟剤の量のお湯(40℃)に大さじ一杯の重曹を入れて混ぜましょう。
あとは柔軟剤投入口に作った重曹液を入れて洗濯するだけです。
簡単ですよね。
重曹を柔軟剤代わりに使うと静電気もおさえられるので、冬場も安心です。
ふわふわが長く続く!
赤ちゃんと一緒に育つタオル
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育てるタオル

まとめ
- タオルがゴワゴワになってしまう原因は、タオルのパイルが寝たままだったり、石鹸カスが残っていたりするから
- タオルがゴワゴワになる原因を取り除いてもタオルがふわふわにならないので、タオル選びが大切
- 赤ちゃんの肌は大人の1/2の厚さしかないので、ゴワゴワタオルだと肌へのダメージが強い
- 赤ちゃんはお風呂上がり5分以内に保湿剤を塗らないといけないので、しっかり水分を吸い取ってくれるタオルが必要
- 通常のタオルは買ったときが一番ふわふわだが、育てるタオルは使っていくうちにふわふわ感と吸水力がUPする
- 育てるタオルがふわふわで吸水力がUPするのは、水に溶ける糸が溶けて残った糸の表面積が増えるから
- 育てるタオルをふわふわにするには、柔軟剤を入れずにたっぷりの水で洗い、干すときは日陰で干すこと
- 柔軟剤を入れないと不安なら重曹を使うと、洗浄力がUPし衣類も柔らかくなるので赤ちゃん用の洗濯洗剤でも安心
タオルってすぐにゴワゴワになるのに捨てるタイミングを逃しがちですよね。
育てるタオルなら、だんだん育っていくのでふわふわ感が続き長く使えます。
特に赤ちゃん誕生の時期に使い始めると赤ちゃんと一緒にタオルも育つので愛着が湧きますよ!
これを機にご自宅にあるゴワゴワタオルをふわふわの育てるタオルに替えてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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ゴワゴワタオルの解消には、パイルを立たせるために20回ほどばさばさタオルを振ると良いと言われています。