「低タンパク質米はまずいから、タンパク質制限がうまくいかない。」
そんなあなたにタンパク質米をおいしく食べる方法をご紹介します。
低タンパク質米をまずいと感じる原因は3つ。
- においが独特
- 固い
- 食べにくい
今まで食べていたお米とにおいや食感が違うので、違和感を感じてまずく感じてしまうんです。
しかし、普通のお米を食べてしまうとタンパク質をとりすぎてしまったり、カロリー不足になってしまったりしてしまいますよ。
この記事では、低タンパク質米をおいしく食べる方法とおいしい低タンパク質米をご紹介します。
食べることがストレスになるなんてもったいないので、最後までじっくり読んでくださいね♪
低タンパク質米がまずい原因は3つ!おいしい食べ方も紹介
低タンパク質米は、普通のお米よりも癖があるのでまずいと感じてしまいます。
特に以下の3つの点がまずい原因と言われています。
- 独特なにおいがある
- 粘り気が少なくて固い
- お米同士がくっついて食べにくい
つまり、タンパク質を調整する段階で独特なにおいがつき、食感も変わってしまいます。
これが低タンパク質米がまずい原因です。
しかし、タンパク質を制限している方には低タンパク質米は大切なもの。
低タンパク質米にするとカロリー補給とおかずの品数を増やすことができるメリットもあります。
でも、まずいものを喜んで食べる人はいませんよね。
少しでもおいしく食べてほしいので、みんなが試している食べ方をご紹介します。
お茶漬けにして食べる
お米同士がくっつきやすく固くなりやすい低タンパク質米は、お茶漬けにしてサラサラと食べると食べやすいですよ。
お茶漬けの塩分で、低タンパク質米特有の癖もカバーできますよ。
お湯は、できるだけ食べる直前にかけましょうね。
炊き込みご飯にする
炊き込みご飯やチャーハンにして味や食感を変える方も多いです。
油で米をコーティングすることにより、米同士がくっつかず食べやすくなります。
カロリーUPもできるのは良いですが、塩分の取りすぎには気をつけてくださいね。
ふりかけや味噌をかける
低タンパク質のふりかけや味噌をかけて食べるとご飯の味を誤魔化せます。
レパートリーは豊富ですが、少量ずつ購入できないのが難点。
味噌は料理にも使えるので田楽が好きな方にはぴったり。
低タンパク質米3つを比較!あなたにあったお米を見つけよう!
一言に低タンパク質米と言っても、3つの種類があります。
- タンパク質調整米
- でんぷん米
- LGCソフト米
※LGCソフト米については、『食べやすい低タンパク質米メディカル・ライス・ソフトとは?!』で詳しく紹介します。
タンパク質調整米とでんぷん米は種類がたくさんあるので、下の商品で比べますね。
タンパク質調整米:たんぱく質1/25越後米粒タイプ
数あるタンパク質調整米の中でも、割と食べやすいお米です。
電子レンジで温めるだけで食べられるパック式もありますよ。
よりおいしく食べたいのであれば、こちらの記事で紹介する炊き方で炊いてみてくださいね。
でんぷん米:グンプンのNRでんぷん米1/20
でんぷん米を食べている人の多くが、グンプンのNRでんぷん米1/20を選んでいます。
カロリーが高いので、少食の方におすすめです。
低タンパク質米3つを比較するとこのようになります。
タンパク質調整米 | でんぷん米 | LGCソフト | |
---|---|---|---|
カロリー(100gあたり) | 158.7kcal | 165kcal | 136kcal |
タンパク質(100gあたり) | 0.1g | 0.1g | 1.84g |
リン(100gあたり) | 9.3mg | 12.5mg | 17mg |
製造方法 | 乳酸菌や酵素を使ってタンパク質を除去 | コーンスターチや小麦粉でんぷんをお米状に仕上げた | タンパク質の高い部分を削ってタンパク質を調整 |
特徴 | タンパク質調整の種類が豊富。 パックもあるから外出先でも使える。 | 味がお米と程遠い。 値段が高い。 | お米を削っただけなので普通のご飯のように食べられる。 種類が少ない。 |
※炊飯後の栄養素です。
厳しいタンパク質制限をしているなら、タンパク質調整米やでんぷん米になってしまいますが、そこまでではない場合はLGCソフト米も使えそうですね。
LGCソフト米を試す場合は、栄養士さんに相談してみましょう♪
食べやすい低タンパク質米メディカル・ライス・ソフトとは?!
どうしても低タンパク質米が苦手なら、タンパク質の多い部分を削ったお米『メディカル・ライス・ソフト(LGCソフト米)』もありますよ。
一般的な低タンパク質米は、乳酸菌や酵素でタンパク質を調整しています。
このときににおいがついてしまいまずくなってしまうのです。
しかしLGCソフト米は、タンパク質を吸収しにくいお米を使用。
しかも、タンパク質の高い周りの部分を削ってタンパク質を低くしているんです。
原材料はうるち米のみ。
普段食べているお米と同じです。
今までと同じように食べられるのは嬉しいですよね。
普通のお米よりはちょっと高いですが、価格も安めなので、購入しやすいのも特徴です。
病院の通院費もあるのにバカ高くてまずい低タンパク質米を購入するのはつらいですもんね。
今までは、公式サイトじゃないと購入できませんでしたが、Amazonや楽天市場などでも手に入るので、ちょっとでも気になったらチェックしてくださいね。
まとめ
- 低タンパク質米がまずいのは酵素や乳酸菌でタンパク質を分解するときににおいがつくから
- 低タンパク質米を食べるときは、お茶漬け、チャーハン、味噌などで味や食感を変えて食べやすくする
- LGCソフト米は、お米を削ってタンパク質を調整しているから美味しく食べられる
- LGCソフト米の価格は他の低タンパク質米より安い
- タンパク質調整米、でんぷん米、LGCソフト米の中でも低タンパク質米は種類が豊富なのでタンパク質の調整がしやすい
毎日の食事はエネルギーの他にも心を満たす大切なものです。
病気になりある程度は我慢しなければいけませんが、できれば美味しく食べたいですよね。
これを機会にもう一度低タンパク質米を見直してみてはいかがですか?
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最後まで読んでいただきありがとうございます。