リエゾンがついにドラマ化!3話の感想と原作との違い

ドラマ

リエゾン第3話が放送されました。
今回は、言語聴覚士の堀凛が登場です。

原作では3巻のお話で、話が一方通行の自閉症スペクトラム症の女の子のお話です。

話が一方通行の希は、小学校入学前に一度病院で見てもらったほうが良いと言われ佐山クリニックを受診します。

そんな希の予診を任された志保は、母から希が小さい頃な話や困りごとを聞き自閉症スペクトラム症の傾向があると伝えます。

しかし、母は受け入れられない様子。
そんな母に佐山は療育を勧めます。

リエゾン第3話の感想

第3話で印象深かったのは、「いいところ」と「いじめないで」と言う言葉です。

堀の口の悪さを指摘する志保に対し、佐山と向山は「それがいいところ」と言います。

ドラマの後半では、堀が志保の子供っぽさについて聞くと今度も佐山と向山は「それがいいところ」と答えます。

人間他人の悪いところを見つけてしまいがちです。

しかし、「それがよいところ」と言われると一瞬冷静になれるので、良い言葉だと感じました。

そして、今回たくさん出てきた台詞は「いじめないで」です。
これは、どの親も思うことです。

子供につらい思いはさせたくない。
笑顔でいてほしい。

その思いが「いじめないで」に込められています。

原作との違い

療育の場所

原作では療育を行う場所は療育施設でしたが、ドラマでは佐山クリニックで行っていました。

原作では、志保、堀、希、母の4人のみで暗いイメージ。
淡々と話が進んでいく感じでした。

しかし、ドラマでは佐山クリニックなので、佐山の解説が入りわかりやすくなっています。

佐山の障害の話

今回、志保が佐山の障害について聞いています。

しかし、普段の様子と今回の希の案件から出したようで「〇〇のところがある」などの具体的な解説はなし。

発達障害のことを勉強してる方なら、あの症状は!と思えますが、全然知らない方なら理解できるでしょうか?

りえ先生と佐山の回想シーンもありましたが、ちょっと長いのと理解し難い部分が多かった印象です。

堀が療育を休みたいと言った希を追いかけるシーン

原作では、志保が追いかけなくて良いのか問うときつい言葉を浴びせながらも自分の意志で追いかける堀。

ドラマでは、佐山が熱い言葉で希を追いかけるように背中を押します。

ドラマだから、起承転結の転の部分を強調したんですかね。

希の名前の由来

今回のドラマでは、スノードロップがキーワードでしたが、原作ではガーベラです。

ガーベラの花言葉は希望で、希の名前の由来だったんです。

しかし、ドラマでは別な理由が名前の由来でした。

まとめ

3話では言語聴覚士の堀凛先生のお話でしたが、原作と違う部分が多かった印象です。

そして、親なら誰しもが思ういじめられないかの不安。
支援学校へ通わせるかどうかの葛藤。

考えさせられる内容でしたが、知識として持っているべき内容だと感じました。

4話は、摂食障害の女子高生のお話です。

今まで10代前半の子が多かったのですが、高校生というデリケートな時期。

佐山先生と志保先生はどう対応するのでしょうか?!

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