子供のあせもにベビーパウダーはNG?!おすすめの対策4つ紹介!!

健康

夏の子供の肌トラブルと言ったらあせもですよね?

実はあせもにベビーパウダーを塗るのはおすすめしません。

なぜベビーパウダーはいけないの?

あせもにベビーパウダーを塗るとただでさえ詰まってしまった汗の出口を更に塞ぐことになります。

ただし、余分な汗を吸収し清潔を保てるベビーパウダーは、汗も予防として最適です。

あせも予防ができる汗取りパッドや汗拭きシートなどの商品もご紹介します。

もし、頑張って対策してもできてしまったあせもは、だいたい2周間ぐらいで良くなりますよ。

しかし、中には病院に行かなければいけないこともありますよね。

この記事では、あせもの種類や病院に行く目安も紹介していますので、じっくり読んでくださいね。

子供のあせもにベビーパウダーを塗ってはいけない!!

ベビーパウダーは、あせも予防として使いましょう。

暖かくなってくると心配になるのが、子供のあせもですよね。

昔は、あせもができたらベビーパウダーを塗ると良いと言われてきましたが、今では違います。

ベビーパウダーは、汗の出口(汗孔)を塞いだり、シワの奥にたまったりすることがあるんです。

皮膚の水分が十分に取れて、皮膚が乾燥している状態に薄く塗布すると予防効果は期待できます。

子供にあせもができてしまったら、汗をこまめに拭いたり、シャワーで汗を流したりし涼しい環境を整えましょう。

できてしまったあせもの対処法

あせもを悪化させてしまう原因は、かいてしまうことなので、あせも用クリームでかゆみを抑えましょう。

かゆみを抑えるためにおすすめなのが、医薬品のあせも用クリームです。

子供の肌にあせもができたら「かゆい」と言い出す前に医薬品のあせも用クリームを塗ってあげましょう。

あせもによるかゆみを抑えることができるので、少しずつ症状が治まっていきますよ。

ムヒベビーは、生後1ヵ月後から使えるほど肌に優しいかゆみ止めです。

おむつかぶれにも使えるので、夏以外にも重宝しますね。

あせも予防グッズ

あせも予防で最も効果的なのが、肌を清潔に保つことです。

肌が清潔でないと、汗の通る汗管が詰まってしまい、あせもが治ってもすぐに再発してしまいます。

汗をかいた後にそのまま放置するのはNG!

汗をかいたらシャワーなどでこまめに洗い流すことであせもを予防することができます。

毎回ボディーソープを使うと必要な皮脂まで流してしまうので、1日に1回までにしましょう。

肌に優しいお湯が出せるシャワーヘッドが知りたい方は、『シャワーヘッドが塩素除去ならアトピーでも安心!赤ちゃんも使える!』を読んでくださいね。

シャワーが難しい場合は、下着を着替える、肌を押さえるようにタオルで汗をやさしく拭きとるなどが有効です。

あせもが予防できるグッズは3つ。

  • 汗取りパッド
  • 汗拭きシート
  • 保湿剤

体がかゆいと遊ぶのも寝るのも満足にできず、機嫌も悪くなるのでしっかりと予防してくださいね。

【汗取りパッド】着替えの大変な赤ちゃんにぴったり

あせもができやすい赤ちゃんですが、シャワーを浴びたり、下着を替えたりするのはとっても大変です。

汗取りパッドは吸水性や速乾性にすぐれているので、赤ちゃんの背中をあせもから守ってくれますよ。

汗取りパッドは、赤ちゃんの背中に入れるだけなので交換も簡単。

しかも、可愛い羽根つきなのであまりの可愛さに思わず写真を撮っちゃうレベルです。

【汗拭きシート】汗と汚れを同時に拭き取る

汗をかいたら汗拭きシートで汗と汚れを拭き取れば、あせももできにくくなりますよ。

タオルでは汗を拭き取れてもベタベタが残ってしまいます。

さっぱり感も得られないので、汗を拭くのを嫌がる子も。

汗拭きシートなら、爽快感が得られるので気持ち良くなり子供も大喜びです。

汗拭きシートの中でも、ビオレu全身すっきりシートは丈夫で1枚で体全体を拭けます。

スースーするのが苦手な子供にも使えるので、しっかり汗を拭き取ることができるのも嬉しいですね。

【保湿剤】肌のバリア機能を守る

あせも対策で忘れちゃいけないのが保湿です。

保湿剤によって肌にうるおいを与えてうるおいを保つことで、皮膚のバリア機能の低下を防ぎましょう。

結果として汗に負けない肌をキープし、あせもの予防につながります。

保湿ケアはシャワーの後、できるだけ早めに行うのがおすすめ。

ユースキンあせもジェルは、スーと伸びてベタベタしないので夏でも使いやすい保湿剤です。

桃の葉エキス配合で、肌が荒れにくくなったとの声も多数あり!

ベビーパウダーは使い方に注意

ベビーパウダーを大量に吸い込むと呼吸器に悪影響を与えることがあるため、使い方には注意が必要です。

メーカーがベビーパウダーを塗るときは、固形タイプの使用することを推奨しています。

粉末タイプだと粉が飛び散りやすく、吸い込んでしまうことがあるからです。

固形なら飛び散って真っ白になることもないわね。

もし粉末タイプを使う場合は、パフで肌の上を軽くすべらせるようにし、粉が飛ばないようにしましょう。

子供のあせもはいつまで続く?遅くても2週間で消える

あせもは大きく分けて2種類あり、治る早さが違います。

汗をかきやすい子供のあせもですが、いつまで症状が続くのかは気になりますよね。

実は、あせもには白いあせもと赤い赤いあせもがあり症状が続く長さが違うんです。

肌の表層に汗がたまってできる白いあせも、やや深く神経が通る部位にできる赤いあせもの2種類あります。

あせもの種類症状治る早さ
白いあせもないか少ない2~3日
赤いあせもブツブツやかゆみ1~2週間

個人差はありますがいつまでも症状が続くときは病院に連れていきましょうね。

すぐに病院に連れて行ったほうが良い場合の基準は『子供のあせもで病院に行くタイミングを紹介!』で紹介します。

子供のあせもは、すぐにかいてしまって悪化しやすいです。

日頃からあせもケアをすることで、いつまでもきれいなお肌でいられますよ!

あせもの原因となりやすい場所

あせもは、高温多湿の状況で大量の汗をかくことで起こる皮膚トラブルです。

たくさんの汗をかき皮膚がふやけて汗を排出する管が詰まります。

行き場をなくした汗が皮膚の内側にたまるとあせもになるんです。

あせもができやすい場所は8箇所。

  • 首周り
  • わきの下
  • ひじの内側
  • 手首のくびれ
  • ひざの裏
  • 背中
  • 頭部

汗がたまりやすくムレやすいので、汗をかいたらすぐに拭きましょうね。

子供のあせもで病院に行くタイミングを紹介!

子供にあせもができたら、病院に行ったほうが良いのか悩みますよね。

たかがあせもで大袈裟って言われないかしら?

以下の症状があれば受診することをおすすめします。

  • 赤いぶつぶつが広い範囲にたくさんある
  • かゆみが強い
  • かき壊してしまって皮膚が赤く腫れ、膿がでている

あせもではない可能性もあるので、病院で見てもらいましょう。

一度病院で診てもらうと対処法なども教えてくれるので、ママも安心できますよ。

ちなみにあせもは子供でも皮膚の専門家である皮膚科を受診しましょうね。

小児科より皮膚科がおすすめな理由

子供=小児科のイメージですが、小児科で処方された塗り薬をつけてもなかなかよくならない場合があります。

良くならない場合は、皮膚科を受診するのも手ですよ。

その際、小児科で処方された薬の名前をきちんと伝えましょう。

もう少し作用の強い薬にすべきなのか、まったく異なったタイプの薬を処方すべきかの参考になります。

使っているお薬はメモして持っていくといいわね。

まとめ

  • あせもができてもベビーパウダーは汗管が詰まってしまうので、こまめに洗ったりかゆみ止めでかゆみを抑えること
  • 汗も予防には、汗取りパッドや汗拭きシートで汗をきれいにし、保湿して肌のバリアを高めることが大事
  • あせもは2種類あり、白いあせもは3日、赤いあせもは2週間ほどで症状が治まる
  • あせもは汗をかきやすくムレやすい首周りやわきの下、ひじの内側などにできやすいので清潔にすること
  • あせもで広範囲に赤いぶつぶつがあり、かゆみが強く、かき壊してしまったり、膿がでていたりしたら病院を受診する
  • あせもで病院を受診するときは、小児科よりも皮膚の知識のある皮膚科のほうが症状に合った薬を処方してくれる

あせもの時期は、暑いしかゆいしでみんながイライラしています。

この記事で紹介したあせも対策をしっかりとして夏を快適に過ごしましょうね。

夏の暑さを和らげたいなら、首元を冷やせるアイスリングが冷えすぎず快適です。

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