
赤ちゃんが生まれたら完ミにしたいけど、何が必要なの?

母乳が出るか不安だから混合にしようと考えてる。
そんなミルクについての悩みを抱えていませんか?
ミルクで育てることを少しでも考えているなら、準備は前もってしておきましょう。
私の場合、完ミにしようとは思っていましたが、実際必要なものをそろえたのは生まれてからです。
私が動けないので、全てパパに買ってきてもらう形になりました。

しかし、買ってきてもらったものを見て「何でコレなの?」と思うことも…
私のようにならないためにも、前もって必要なものをそろえないと、買い替えや買い足しをするはめになります。
この記事では、完ミ育児に必要なものや完ミのメリット・デメリットをご紹介します。
ミルクを作るだけではなく、洗う、消毒までがミルク育児の基本です。
少しでも楽できるように便利なグッズを使って、心や体にゆとりを持ちましょうね♪
完ミに必要なものは7つ!出産前にそろえれば安心!

完ミや混合育児にするなら、必要なものが7つあります。
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- 水筒
- 湯冷まし
- ボトルブラシ
- 洗剤
- 消毒容器
「母乳なんて子供を産んだらすぐに出るでしょ。」
なんて思っていると慌てて買いそろえるはめになりますよ。
しかも、母乳が足りていないと赤ちゃんが頻繁に泣き、ママもしっかり休むことができません。
完ミにしましょう!とは言いませんが、ミルクグッズはあると安心です。
予備知識としてでも良いので、ミルク育児に必要なものを知っておきましょうね。
今回は、完ミ育児をしてきた私が選んだオススメもご紹介するので、ぜひ読んでください。
哺乳瓶
哺乳瓶は、ガラスとプラスチック両方そろえるのがベストです。
ガラスとプラスチックの哺乳瓶には、それぞれメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ガラス | 流水でミルクを冷ましやすい 汚れがつきにくい | 重い ミルクが冷めやすい |
プラスチック | 温度が冷めにくい 軽い | 汚れや傷が付きやすい 色が汚く見える |
おうちで作ったミルクをすぐに飲ませるなら、触っただけでも大体の温度がわかるガラスが使いやすいです。
一方外出時は、プラスチックが軽くてオススメ。
数ある哺乳瓶の中でもピジョンは種類も豊富で、デザインも可愛いのがたくさんありますよ。


乳首の種類も新生児のSS〜1歳半の3Lまであるのも魅力的ね。
粉ミルク
粉ミルクは、たくさんの種類があるので迷ってしまいますよね。
先輩ママのファースト粉ミルクの決め手は以下の理由が多いんです。
- 産院で使っていた
- 上の子や親戚が使っていた
- 一番安かった
- キューブやスティックタイプで使いやすそうだった
実際試してみないと赤ちゃんが飲むかはわかりません。
中には、便秘や下痢などの症状が出てミルクを変える方もいます。
まずは、1缶ずつ買ってきちんと飲むこと、体調に問題がないことをチェック。
あとは、お財布との折り合いをつけてくださいね(笑)
水筒
保温力がある水筒にお湯を入れて寝室においておけば、夜の調乳のときに便利ですよ。
水筒にお湯を入れておけば、わざわざキッチンまでお湯を取りに行かなくてすむんです。
外出するときもお湯を入れておけば、いつでも調乳できるのでお湯に悩まずにすみますよ。

水筒は直のみタイプの方が、片手でお湯を哺乳瓶に注ぐことができるのでオススメです。
湯冷まし
調乳のときにお湯を半分より少し多く入れてミルクを溶かし、湯冷ましを入れれば早く適温にできますよ。
ミルクをお湯で作って流水で冷ますのが一般的ですが、時間がかかります。
しかも、水はもったいないし、温度もよくわからなくなっちゃいますよね。
湯冷ましは、ドラッグストアなどに売られている赤ちゃん用の水や軟水のミネラルウォーターでもOKです。
ボトルブラシ
哺乳瓶の汚れはなかなか落ちにくいので、ボトルブラシでしっかりと中を洗いましょう。

引用 ダイソーネットストア
スポンジタイプのほうがヘタりにくく、すぐに乾くので衛生的ですよ。
水筒を洗うときにも使えるので用意しておきましょうね。
洗剤
免疫の弱い赤ちゃんに大人が使っている食器用洗剤はNG。
赤ちゃん用の優しい洗剤を使いましょう。
優しい洗浄力なので油汚れには向きませんが、離乳食初期までは油汚れはほとんどないので十分です。
消毒容器
哺乳瓶を煮沸消毒するなら必要ありませんが、電子レンジや薬液を使うなら専用の容器を用意しましょう。
専用の容器を使わないと消毒がうまくできませんよ。

哺乳瓶の消毒には、煮沸、電子レンジ、薬液がありそれぞれメリットやデメリットがあります。
中でも人気は、すぐに消毒が終わる電子レンジと漬けるだけの薬液です。
ちなみに薬液だと哺乳瓶の他におもちゃの消毒や嘔吐物の処理にも使えますよ。
あなたにあった消毒方法が知りたいのなら、『哺乳瓶の消毒はいつまで?POCHIttoなら乾燥まで一気に終わり時短に♪』を読んでくださいね。
完ミのメリットとデメリットは?!便利グッズも7つ紹介

完ミにしようとするとデメリットばかりが目立ちますが、メリットもちゃんとありますよ。
まず、完ミのデメリットは5つ。
- ミルク代がかかる
- ゴミが増える
- ミルクを作るのが大変
- 哺乳瓶の消毒がめんどくさい
- 便秘になりやすい
母乳と違いミルク代がかかったり、ゴミが増えたりが完ミのデメリットと言えるでしょう。
あとは、産後疲れが残るママにとってミルクを作ったり、哺乳瓶を消毒したりするのは大変なこと。
そんなデメリットだらけの完ミ育児ですが、メリットもきちんとありますよ。
- パパも授乳ができる
- 腹持ちが良い
- 食事を気をつけなくても良い
- 赤ちゃんにあったミルクを見つけることができる
- どれくらい飲んだかわかりやすい
完ミの一番の魅力は、パパがミルクを飲ませることで、ママの睡眠時間や休む時間を確保できることです。
しかも、哺乳量がひと目でわかるので記録もしやすいのも嬉しいですね。
今回は、忙しいママのために完ミ育児を楽にするグッズをご紹介します。
楽になるということは、余裕ができて笑顔になれるということ。
バンバン試していきましょう♪
もし、赤ちゃんの便秘が心配なら『赤ちゃんの便秘に効果があるミルクは何がある?便秘解消におすすめのミルクランキング』を読むと解決しますよ。
【ゴミが増える】エコらくパックでかさばらない
缶だとどうしてもかさばってしまい、ゴミ袋がすぐにいっぱいになってしまいます。
ゴミ捨て場に持っていくのも大変。
エコらくパックを使えば、ミルクが袋に入っているので捨てるときにかさばりません。
しかし、ミルクの残りが少なくなっても缶の中に手を突っ込んで取る作業がなくなるので、衛生的ですね。
残念な点といえば、使い終わるたびに容器を洗う必要があることぐらいです。
ちょっとめんどうですが、液体消毒もできるので衛生的ですよ。
【ミルクを作るのが大変】液体ミルクなら調乳不要
ミルクを作るのが大変なときは、液体ミルクを使っちゃいましょう。
完ミだと毎回ミルクを作るのが面倒ですよね。

ミルクを何杯入れたか忘れて作り直し…

体力の限界…ミルクを作りたくない。
そんなときは、液体ミルクで調乳する手間をなくせますよ。
液体ミルクと言ったら『ほほえみ』の240ml缶でした。
赤ちゃんの飲むミルクの量や好きな味で液体ミルクを選べるのは嬉しいですね。
液体ミルクの紹介や温め方は、『液体ミルクが冷たい飲まないならカイロで温め!メーカーおすすめ方法』を読んでくださいね。
【哺乳瓶の消毒がめんどくさい】POCHIttoで消毒乾燥
哺乳瓶は、洗ったあとに消毒しなきゃいけないから、めんどくさく感じてしまいます。

煮沸もレンジも液体もめんどくさい!
そう思ったら、ピジョンから販売されているPOCHIttoを使ってみましょう。
哺乳瓶なら最大5本入る大容量なのに乾燥までできちゃいます。
取り出したらすぐにミルクを作ることができるのも嬉しいですよね。
POCHIttoを詳しく知りたい方は、『哺乳瓶の消毒はいつまで?POCHIttoなら乾燥まで一気に終わり時短に♪』を読んでくださいね。
【腱鞘炎防止にもなる】授乳クッション

自分でミルクを飲んでくれたらいいなぁ。
と感じるときありますよね。
そんなときに便利なのが、授乳クッションです。
本当はちゃんと抱っこしてミルクを飲ませるほうが良いのはわかるけど、どうしてもできないときありますよね。
お兄ちゃん、お姉ちゃんの相手だったり、家事があったり…

腱鞘炎が痛くて抱っこがつらいときもありますよね。
でも、ずっと赤ちゃんを空腹で泣かせっぱなしにするのはかわいそう!
授乳クッションを使えば、哺乳瓶をセットすれば赤ちゃんが自分で飲むことができて大助かりですよ。
ミルクを飲ませているときは、できるだけ目を話さないでくださいね。
自分で飲めるようになってきたら、ハニカムカバーも便利ですよ。
大きな穴に指を引っ掛けることができるで、持ちやすく自分のタイミングで飲むことができます。

自分で飲む練習にもなるわね。
【お湯がすぐに使える】ウォーターサーバー
ウォーターサーバーがあれば、すぐに熱いお湯と冷たい水が手に入るので、ミルクを早く作れます。
赤ちゃんがミルクを欲しがったら、一刻も早くミルクをあげたいですよね。
そこでネックになるのがお湯です。
『完ミに必要なものは7つ!出産前にそろえれば安心!』では、水筒をおすすめしました。
3時間おきのミルクでも、水筒に入っているお湯が減ればその分保温力が減ります。
つまり、起きるたびにお湯を沸かさなきゃいけない状況になるんです。

一方、ウォーターサーバーならコックを開ければお湯が出て、隣のコックを開ければ水が出ます。
ミルクを適温にすぐできるので、あるととても便利ですよ。
ウォーターサーバーはプレミアムウォーターがおすすめな理由5つ紹介!
【ミルクの温度で悩まない】ミルク温度チェッカー
完ミだと毎回悩まなければいけないミルクの温度も、ミルク温度チェッカーがあれば解決しますよ。
赤ちゃんのミルクの温度は40℃が適温と言われていますが、実際は赤ちゃんによって違うんです。
赤ちゃんの好みにあわせないと飲んでくれないこともあるので要注意!
その好みの温度を見つけるためにもミルク温度チェッカーはあったほうが良いですよ。
ミルク温度チェッカーは、『ミルクの温度で悩む時間を0にした赤ちゃんに適温のミルクを作るコツ』でご紹介しています。
まとめ
- 粉ミルクは、赤ちゃんによって味や体調に合う合わないがあるので、最初は少量から試してみるのが良い
- お湯を水筒に入れておくと夜中の調乳も楽になり、湯冷ましがあればすぐにミルクを適温にできる
- 完ミのデメリットはゴミが増えたり、ミルクを作るのが大変だったりと多いが、便利グッズを使えば解消する
- ミルクだと便秘になりやすいと言われているが、ミルクの種類によって解消することもある
ミルクだと風邪を引きやすいと言われたり、愛情不足になると言われたりします。
しかし、風邪も愛情不足も個人差があるので100%ミルクのせいにするのは間違ってます!!
育児に大切なのは家族の笑顔なので、ママの負担にならないようにうまくミルクを利用してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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