「近ごろミルクの飲みが悪いな」
と感じていませんか?
気分だったらまだ安心できますが、毎回だとちょっと心配。
そんなときに役立つ対処法を教えます!
試す前に確認すること
まずは、赤ちゃんの体調確認をしましょう。
体調が悪いと大人だって食欲が出ないときがありますよね。
そんなときに無理やり飲ませたら逆効果になります。
ミルクを飲む=吐いちゃう
と赤ちゃんが思ってしまうとトラウマになってしまい、なかなか持ち直すのは大変!
- 熱はないか
- 機嫌は良いか
- 下痢や吐いたりはしていないか
上記のことがあったら病院を受診しましょう。
3ヶ月から飲みは悪くなる
3ヶ月ごろからミルクの飲む量が急激に減ることはよくあることです。
新生児の赤ちゃんは”吸てつ反応”と言う自分の意思とは関係なく、口に触れたものを吸おうと言う反射があります。つまり、お腹がいっぱいでも飲んでいたと言うこと。
しかし、2~3ヶ月ごろからは、自分のペースでミルクを飲むようになるため、お腹がいっぱいになると飲むのをやめるのです。
ミルクが足りているか知る方法
ミルクが足りていれば、無理に飲ませる必要なし。多くのママは、粉ミルクに書いてある月齢の摂取量をみて「飲みが悪いのでは?」と思い込んでしまうのです。でも、これは個人差がありますので、以下の項目を確認して判断してくださいね。
体重が増加している
1週間単位で見て体重が増加しているのなら、ミルクが足りている証拠です。
赤ちゃんの体重は数g単位で見ていますので、普通の体重計では測れません。
支援センターなどでベビースケールを借りて測ることはできますが、今の時期はおうちにあると安心。レンタルならいつでも好きな時に測れます!沐浴後など、決まった時間に測ると正確に測れます!
機嫌が良い
ミルクを飲んだ後、機嫌が良いと言うことはお腹がいっぱいの証拠。もしも、飲み終わってもすぐにグズっていたら、足りていないのかもしれません。
授乳間隔
3ヶ月までは授乳は2~3時間おきですが、もたない場合はミルクが足りていないのかもしれません。
うんちの回数
うんちの回数が減った場合は、ミルクが足りていない可能性があります。
飲みたくなさそうなときの対処法
・授乳を切り上げて空腹になるのを待つ
・1回分ミルクの時間を空ける
つまり、一度きちんとお腹を空かせてあげるのがポイント。
大人でもダラダラ食べるより、きちんとお腹を空かせてからの方がたくさんの量を食べられますもんね。
ミルクの量が足りていない場合の原因と対策
ミルクの量が足りていない場合は、飲んでもらわないといけません。まずは、飲まない原因を探してみましょう。
乳首(ニップル)が吸う力に合っていない
成長して吸う力が強くなると思うようにミルクが出なくて、疲れてしまうことも。大体10~15分を目安に飲み終わるので、それより時間がかかっているようなら、ワンサイズ上の乳首を使ってみましょう。
使い始めは、赤ちゃんがミルクで溺れていないか注意して観察してください。
乳首(ニップル)の触感が嫌
乳首の固さ、においで嫌がっているのかも。赤ちゃんに合った乳首を選びましょう。
・天然ゴム
ママの乳首に一番近い柔らかさ。
ゴム特有のにおいがするので、においに敏感な子は嫌がることあり。
・シリコンゴム
ミルクの味が嫌
温度が適温ではない
落ち着いて飲めない
テレビやうるさい環境だと集中して飲めていない可能性もあります。
大人の気になることがあると集中できませんよね。
落ち着いて飲める環境を作ってあげましょう。
便秘になっている
おなかに便がたまっている状態だとミルクの飲みが悪くなります。
大人だって、便秘中は食欲が落ちますよね。
便秘を解消させてあげると飲みが戻ることもありますよ。
便秘については、下の記事で紹介しています。

まとめ
いかがでしたか?
ここでおさらいしましょう。
✓ミルクの飲みが悪くても体重が増えていればOK
✓赤ちゃんにだって好みがあることを理解する
赤ちゃんは、お腹が空いていればミルクを飲むもの。ではありません。
大人と一緒できちんと好みがあることも理解して、ミルクを工夫してみましょう。
そして、一番大切なのは神経質になり過ぎないこと。もし飲まなくても「飲みたくない日もあるよね」と心の余裕を持つことも大切ですよ!
なかなか外出できないママへ
がん検診はきちんと受けていますか?
読んでいただきありがとうございます。応援よろしくお願いします。
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