赤ちゃんに歯!?魔歯の治療法2つを紹介

入院・通院

赤ちゃんが生まれてきてHAPPY!
だけど、あれれ?
歯が生えてる!?

実はこれ、うちの子が新生児だったころのお話です。

産後、何となく口の中を見たら生えてました。

生まれた病院では特に指摘されず、歯茎からちょこんと前歯が出ている状態。

調べてみるとこの赤ちゃんに生えている歯は、魔歯と言うようです。

よ〜く見ないとわからないレベルだったので病院の方も見逃していたのかもしれません。

しかし、親にとっては気になるところ。

なので、我が家の経験を交えつつ魔歯についてご説明します。

↓この記事は、こんな方におすすめ↓

・赤ちゃんに歯が生えてきた

赤ちゃんに歯が生える魔歯とは?

魔歯とは生まれてきたとき(生後2ヶ月以内に生えた歯も含む)から生えている歯のことを言います。

ほとんどが、下の前歯が生えます。

魔歯はエナメル質が薄くてもろく、歯の表面も凹凸。

根っこも未熟なためグラグラしていたり、ざらついているので赤ちゃんの舌を傷つけたり、授乳の時に乳首を傷つける恐れあり。

グラついている場合は、赤ちゃんが間違って抜けた歯を飲み込み窒息してしまう可能性があるため抜いてしまいます。

飲み込んでうんちとして出てきた!

ならいいですが、気管とかに入ってしまったら危険ですからね。

気になる治療法は、下で紹介します。

魔歯の治療法は抜くか削るかの2通り

魔歯の治療法として基本的には、抜くか削るかの2つです。

もし、魔歯が生えていても支障がなければそのままでも良いでしょう。

ただし、以下の場合は歯医者さんで治療を受けることになります。

  • 誤飲を防ぐために抜歯
歯の根っこが未完成で短く不安定な場合
  • 先端を丸く削る
  • グラつかずしっかりしているが、舌の裏にあたって炎症を起こしている場合。          授乳すると痛いと言う場合。

せっかく生えている歯ですので、できれば残しておきたいですね。

でも、安全のためにも歯医者さんの治療方針に従いましょう。

うちの子の場合

実際のところ、うちの子は魔歯を抜きました。

生後4週間あたりで、歯が舌の裏に当たり炎症を起こしてしまったからです。

ミルクを飲むのも痛くて飲めない状況。

幸い歯科を併設した病院に入院中だったため、すぐに歯科を受診することができました。

抜歯の理由

歯がグラついて、間違って飲み込む可能性があったからです。

レントゲンを撮り、歯の状態を確かめてからの抜歯。

ピンセットのようなもので動かしながら引っ張ると簡単に抜けました。

もちろん、抜いた歯はお持ち帰りできますよ!

抜いた歯は、専用の歯の形をしたケースに入れてもらえましたが、どうせなら乳歯をまとめて取っておきたいですよね。

そんな方には、可愛い専用ケースが販売されていますよ!

抜歯についての説明

抜歯したら、歯は永久歯が生えてくるまで生えません。

つまり、歯抜けの状態が永久歯が生え始める6歳頃まで続くのです。

そのため、抜いた歯の部分に舌を押し当てたりして、歯並びが悪くなる可能性も。

そうならないように4歳頃に入れ歯を作りましょう。

と説明を受けました。

今はまだ3歳なので入れ歯はしていませんが、舌を歯の抜いた部分に押し当てる仕草が見られます。

あと、よだれが歯がない部分から垂れるのも気になります。

経過観察

現在も2ヶ月から4ヶ月に一回は、抜歯した歯科に通っています。内容としては、

  • 抜歯箇所の診察
  • 歯磨きがちゃんとできているか
  • 必要であればフッ化物塗布

です。

大体、5分ぐらいで終わります。

まとめ

他の赤ちゃんと違う部分があると何かと不安ですよね。

不安軽減のためにもおさらいしましょう。

✓魔歯は、生活に支障がなければそのままでもOK

✓治療法は、抜歯や葉の先端を削る

✓抜いたら乳歯は生えないので、永久歯が生えるのを待つ

基本的には、歯医者さんの指示に従うしかありません。

もし、魔歯をそのままの状態にしておいてもエナメル質が薄いので虫歯になりやすく、色も茶色っぽくなります。

日頃のケアとして歯磨きなどオーラルケアを心がけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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